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ちゅぱお と ちゅぱみ と ちゅぱろう - へっぽこ父さんの育児日記 -

1歳児くんと兄妹のわんぱく日記。 でも、稀に趣味日記も書きますよ^^

約束事  


先日買った 『太鼓の達人』 。めっちゃ遊んでます^^; うるさいくらいにハマってますw

おとさんは、子供たちがちゃんと学校からもらってきたプリントや提出物、連絡帳を出し、
ちゃんと今日の宿題を済ませ、おかさんに確認してもらい、そして明日の用意をしたのなら、
3DSで遊んでいいと言っている。やることをちゃんとやってから。 それが親子の約束。

まぁ小学生の子を持つどこのご家庭でも、似たような約束を交わしていることでしょうね^^

0123太鼓

この約束は なかなか高いレベル で守られている^^ ふたりとも、ちゃ~んと学んでいる。
やるべきことをやり、通すべき筋を通していたら、おとさんは3DSで遊ばせてくれる。
反対に、やるべきことをしないで遊んでいたら絶対に怒られる。3DSも没収されるってw

クリスマスにサンタから3DSを貰い、そして先日にはお年玉で新しいソフトを買ったばかり。
遊びたくて当り前。子供の立場に自分を置き替えなくても容易に理解できる。もー当り前。
だって大人もそうだからw 新しい服を買ったら出かけたいし、ケータイ買ったらいじりたい。

だけど、約束は約束。約束とは守るためにあるもの。 常々そう教えている。

約束を守ることにおとさんはうるさい。世の中すべて決め事、約束事で回っているのだから、
まずその “社会の縮図” である家庭内の親子の約束から守れるようにしないといけない。
言うことは簡単、やることは難しい。 なんだってそう。でも難しくても努力をするの。

もっとも “約束事を守ること” にがんじがらめに縛られることは決して良いことではない。
「自由に伸び伸びと」  「状況に応じて」  「臨機応変に」  誰もがそんなことを口にする。
それも一理ある。だけど成長過程で大事なのは 自分の意志や発言に対する実行力 だ。
子供のうちから理由や理屈をこねて、守れなかったことの言い訳ばかり考えるものじゃない。
そんなものは応用編であり、大人になってからでいい。まずは 約束の基礎 を学ばないと。

いつだって、誰とだって、約束ってのは簡単に生まれる。それらを反故にばかりしていたら、
たとえもっともらしい理由を雄弁に語ったところで、相手からの信用は失っている。
子供はもっと早い。遊ぶ約束をしておいて約束破りなどしていたら、次は遊んでくれない。
親が知らないだけで学校の友達関係の波は早く、激しい。仲良しだった子がいじめるほどに。

だからこそ子供のうちから 簡単な約束と実行 を、日々の生活の中で学ばせてあげるのだ。
やることやったら遊んでいい。やってなかったら遊んじゃだめ。そんな至極簡単なのでいい。

こうした約束を遊びに限らず、おやつやお出かけ、いろんな場面で培ってきたかどうか、
筋道を通し、親と子の絆をちゃんと構築してきたかどうかで、守られるも守られないも決まる。
子供のせいじゃなく、親の教え方、躾け方、接し方が大きく比重を占める。 親の責任だ。

子供が全然言うことを聞かなくて、その言うことを聞かない子供を叱ってばかりの親は、
大概、その親自身がするべきことをせずに、さまざまな約束事もないがしろにしている。
そのくせ 「子供が言うことを聞かない」 と嘆く。これは子供のせいじゃないよ。
人のふり見て我がふり直せではないが、子供のふり見て我がふり直せ、とか聞かない?

良きにせよ悪しきにせよ、子供は “自分の親” の姿、言動を見て感じ、学び、育つ。
親子で似るってのは、DNAがどーたら遺伝子レベルがこーたらってのもあるんだろうけど、
目の前にいる存在で、一番近い大人で、自分を教え育てる正しい立場の人 なのだから、
その親の姿を見て、子供が発言や行動を真似するのは自然なことだ。

だから人の親となり、我が子に立派になってほしいのなら、軽率で恥ずかしい行動は慎む。
親がだらしなければ子供もだらしなくなるし、親がウソつきならば子供も平気でウソをつく。
自分が不まじめ不誠実なのを棚に上げて、ちゃんとしない子供ばかりを叱るものじゃない。

親がするべきことをし、守るべきことを守り、正しい有り方を自ら示していれば、
子供だってガミガミ言われなくても、するべきことをするし、守るべきことを守るようになる。
そうすることが良いこと、褒められること、嬉しいことだと生活の中で自然と学ぶからだ。

まぁもちろん親だって別に 完璧超人じゃない んだから、そんなにうまくはいかないよね^^;

ただ子供への影響力が大きいことは自覚し、自分の 言動の先で起こりうること を考え、
頑張るべき時、慎むべき時、大人ならではの配慮と、相応の努力を惜しまないよう心がける。
そうした意識を持つのと持たないのは違う。意識を持たなければ先の言動にも繋がらない。

子供に口ばかりで指示せずに、自分も動き、子供も動かそう。
頭ごなしで理不尽な指示 (という名の命令) を聞きたい子など、どこにもいない。
自らが体現し、ちゃんと頑張る親の姿を見て、子供も納得し、自発的に行動するようになる。

そして、子供がちゃんと頑張ったら ちゃんと褒める♪ ご褒美や喜ぶことをしてあげる。
自分たちだってそうでしょ? 給料があり収入があり賞与があり、または評価や昇進があり、
大人だって頑張った先の嬉しいこと、喜ばしいことのために、日々努力しているんだから^^

優しいだけや厳しいだけの “バランスの悪い親” にならないよう、気を付けていきましょう。

子供が言うこと聞かない、宿題をしない、片付けをしない、用意をしない、約束を守らない…
そんなときは、ただ子供を叱るのではなく、自分の日々の態度から見直してみませんか。
子供に強いている決め事、子供と交わした約束事は、自分ではちゃんと守れていますか?

人 (子供) を変えるには、まず自分から。そして互いに約束を守り、親子で笑おー^∀^


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コメント

>おでかけ親父さん
子供を叱る時、ふと思います。自分はできているのか? と。

約束なんて、毎日掃いて捨てるほど簡単に生まれるシロモノ。
だけど、そうしたひとつひとつを有言実行できる子になってほしい。
自分に関わる周りの人たちと、信じあえる関係を構築してほしい。

そう高望みするのなら、まずは親の自分が手本を見せなくちゃねw
親がしっかりすれば、子供もしっかり育つ…はず^^ そう信じて♪


おとさん #- | URL
2015/02/05 17:46 | edit

素晴らしい!!
パチパチパチ (・・||||r
よくもまぁ ここまで文章で書けたこと・・・。
思っていても
なかなか文面で表現できないっすよ。

親を見れば、子がわかる。
その反対に、子を見れば、親がわかる。
DNA云々はあるけれど、
人間は、環境で出来上がっちゃう。
子は親の背中を見て育つ、とはよく言ったもんだ。
そのとおりだね。

おでかけ親父 #- | URL
2015/02/03 22:22 | edit

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