ちゅぱお と ちゅぱみ と ちゅぱろう - へっぽこ父さんの育児日記 -
1歳児くんと兄妹のわんぱく日記。 でも、稀に趣味日記も書きますよ^^
全ての未来は白紙だよ 
2010/05/25 Tue. 10:10 [edit]
記事タイトルは、映画 「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」 でのドクの最後のセリフ。
納得。未来は真っさらの白紙。そこには何も書かれてはいないし、何も描かれてもいない。
その白紙に、これから “何か” を書き込むのは自分。未来を切り開くのは自分自身なんだ!
何を書くのか? 何を描くのか? 時間をかけてのんびりと…だけど真剣に考えてみませんか?^^
自分の未来、そして人生を描けるのは、他ならぬ自分自身だけなのですから。
おとさんは、この 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 シリーズが、映画の中で一番好きです。
傑作中の傑作。この三部作はシリーズものに珍しく、3作品全てが高いレベルの完成度を保ち、
何度観ても笑いと感動、そしてハラハラドキドキを味わえる、まさしく 20世紀最高の娯楽映画!
マイケル・J・フォックス。本当にいい役者ですよね。若い頃はよく彼の仕草を真似したものですw
おとさん、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 (以下BTTF) のDVD-BOXを持っているのですが、
先日、WOWOWで日本語吹替版が3日連続で放送されたので、親子でじっくり観てしまいました。
しかもマーティは三ツ矢、ドクは穂積、ビフは玄田の通称 テレ朝版 ですぜ!(最高)
この映画、知らない方はいない とは思いますが (w) ちょっとおさらいしましょうか^^
もちろんおとさんなので、好きな作品は無駄に熱く語りますw 予めご了承ください。
※シリーズが完結してから20年もの時が経っているので、ネタバレとか気にしませんw
PART1は、1985年に公開されたアメリカ映画。言わずと知れたSFタイムトラベル作品の輝く金字塔。
映画好きの方、特にSFものが好きな方であれば、間違いなく二桁は観ていることでしょうw
マーティとドク、そしてタイムマシン:デロリアンが織りなす時空を超えた物語は、本当に痛快!
すでに視聴済みで結論を知っていても、最後の最後までドキドキさせてくれる作品です。
自分も、もう何度観たか分からないくらい観ている作品だけど、特にクライマックスの落雷間際、
疾走するデロリアン、待ち受ける運命に苦悩するマーティ、そしてケーブルに奮闘するドクを見る度に、
「間に合うのか? 帰れるのか?」 と毎回、手に汗を握らされる、真に極上のエンターテイメント!
若き日の自分の父と母に出逢い、その恋愛を成就させるために奔走する息子マーティの物語。
そりゃ成就させないと “自分という存在自体” が消滅しちゃうんだもん、懸命に頑張るしかないよねw
30年前の過去に飛び、今の自分と同じ年頃の両親に出会うという、何とも素朴で魅力的な設定v
そんなオールディーズな時代を駆け抜けることで、現代の自分の人生に劇的な変化を生む。
そうです、英雄になるとか世界を救うとか、そんな大それた救世主的な物語なんて必要ないのです!
ふと、思ったことありません? 自分の親の時代ってどんな感じで、どんな若者だったのだろう?
一度会って話してみたいな…とかw そんな妄想レベルの夢のような作品が、楽しくないわけがない。
身近な世界での過去・現在・未来のタイムトラベルを見事に作り上げた、偉大なる名作、BTTF。
PART2は、1989年公開。本当は1作目だけで完結した作品だったのに、ビデオソフト化された際、
ノリで 「TO BE CONTINUED…」 (つづく) と入れちゃったものだから、続編希望の声が殺到w
よく聞く話しだが、大ヒット作の続編は難しく、1作目があまりに偉大すぎてそれを越えられずに、
凡作や駄作と低評価を受けてしまう作品がほとんど。もはやこれは映画界のジンクスに近い。
そりゃそうだ。最高の脚本を使いきった後なんて、蛇足を無理やり広げて薄めてこじつけるようなもの。
そんな余りネタで、ファンの過度の期待に応えられる続編など、そうそう生まれるわけがない…
が、この2作目がとんでもない傑作となる!! おとさん、PART2は実際に映画館で観ました~。
今度は30年後の未来へ飛び、自分の未来の息子を助け、さらに過去へも飛んで歴史を守る!
主題は、ビフに奪われたスポーツ年鑑を取り戻し、最悪となり果てた未来を変えること。
その本を奪い合うシーソーゲームが絶妙で、一体、何度クライマックスを用意しているのかに驚く。
前作の名シーンとクロスオーバーさせる、まさに舞台裏のような大仕掛けでファンを大いに盛り上げ、
飛行するデロリアンとホバーボードという、今作らしいツールを活躍させた決戦でも終わらず、
嵐の夜という運命により飛ばされるドク。そんな急展開の緊迫を打ち破る、真のクライマックス!
最後の超展開には鳥肌が立ち、観客が一斉にドッと沸いたのが今でも忘れられない。これこそ傑作!
嫌が応にも3作目を観ずにはいられない。…というか、観ないで我慢できる人なんていませんw
PART3は、2作目の公開から間を開けず、翌年の1990年に公開。2と3はほぼ同時に制作された。
三部作の完結編として、前2作で盛り上げに盛り上げ、広げに広げきった風呂敷を綺麗に畳めるか?
これもシリーズものの宿命だが、大概はまとめられずに消化不良のまま完結する作品が多い。
しかしここでもBTTFは奇跡を起こす!! さまざまな伏線をうまく回収しつつ、物語をリンクさせ、
丁寧に磨かれてきたキャラクターをそれぞれ生かしながら、淡いラブロマンスまで盛り込んで、
怒濤の勢いで堂々完結へと結びつけた! ここまで見事な完結編は他に類を見ない。まさにお見事!
おとさんはもちろん映画館で鑑賞しました。アメリカ映画のお家芸である西部劇を中心に据え、
その中でBTTFシリーズお得意の軽快でコミカルな展開をほどよくミックス。なんて贅沢な作りなんだ!
100年前の時代。西部まっただ中で動かなくなったデロリアン。それを蒸気機関車で押しまくる力業w
ノーリターンポイントを越え、もう後戻りができないマーティとドク。そこにきてクララの存在。
人、思い、時代、時間、速度、運命、それらが密接に極まり合い、どんどん白熱するクライマックス。
そして、これでもかと盛り上げる劇中音楽。この終盤のBGMはもはや神レベルに熱い♪
最後のタイムトラベルでは、感動的な展開もそうだが、この愛すべき三部作が完結してしまうという、
何とも言えない一抹の寂しさが琴線に触れ、胸を締めつけて、思わず目頭が熱くなります…TT
…なんでしょうねw 20年経った今でも熱く語りたくなる、そんな映画ってスゴくないですか?^^
このシリーズは本当に 音楽がスゴイ! M-1でもおなじみとなったBTTFのメインテーマもそうだが、
劇中のシーンに合わせ、それはそれは心を踊らせ、時に奮い立たせるBGMが粒ぞろいである。
キャラクター (役者含む)、ストーリー、音楽と、三位一体が高い次元で良バランスを保っており、
しかも 全編に渡りCGを一切使用していていない という驚きの撮影技術。とんでもないです。
このBTTFシリーズの公開当時に生まれていなかった方、それこそ今現在、学生の方とかだったら、
もしかして観ていない人もいるのでしょうか? それでもテレビで目にする機会とかあるよね?
もしもですよ? 実はまだ観ていない とか言っちゃう人は、人生、マジ損してます!><
内容バレ込みで書いてますけどこんなの忘れて (w) 一度観て下さい。本当にスゴイから!!
…で、言いたかったことは冒頭に戻りますw 未来というのは、まだまだ白紙であるということ。
たった今 何気な~くやったこと が、自分や周りの人の未来を、大きく変えるかもしれない。
自分の10年前、20年前、また30年前を思い出してみて。幼い頃や学生の頃、社会に出てから…
誰に出会い、何を語り、考え、決断し、どう行動して、どんな道 (人生) を歩んできましたか?
中には良い変化もあれば悪い変化もあったでしょう。大切なのは 行動が結果を生む ところ。
行動なくして結果は生まれない。もしあなたが未来に良い結果を求めるのならば、まずは行動!
あなたは、10年後の自分、20年後の家族、そして 30年後の未来に、何を思い描きますか?
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コメント
楽しい未来づくり!
>bennymamaさん
PART2で描かれた未来の世界は2015年。あと3年後の世界だったりw
当時に想像された30年後って、すごく “未来” してるんだよなぁ~。
まぁ例え世界がどのようになっても、みんなが笑顔ならそれだけでいい。
未来の幸せ、未来の笑顔は、今現在の自分たちの言動が大きなカギ。
今日したことが明日へ、来週へ、来年へと繋がって未来が作られるなら、
10年先と言わずとも、まず来年という未来を想像して今日を過ごそう!
日々意識して楽しいことを増やし、より楽しい未来を作りましょうね♪
おとさん #- | URL
2010/05/28 10:12 | edit
うわぁ、めっちゃ見たくなった~~♪
未来はどうなっているんでしょうね。
みんな笑顔ならいいなぁ。
bennymama #- | URL
2010/05/27 03:59 | edit
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