ちゅぱお と ちゅぱみ と ちゅぱろう - へっぽこ父さんの育児日記 -
1歳児くんと兄妹のわんぱく日記。 でも、稀に趣味日記も書きますよ^^
ちゅぱお、中学校卒業 
2020/03/10 Tue. 12:00 [edit]
ちゅぱお、無事に中学校を卒業しました。
そして、とても不安だった 卒業式も無事に行われました。(よかった…
全体的に規模縮小され、卒業生・教職員・保護者のみ参加とし、在校生や来賓客は不参加に。
それでも卒業式自体を中止にしたり、親が参加できないところもあったりする中、
親子が揃った形での式 をしていただき、もう本当に感謝しかない。

内容は縮小されたものの、卒業証書の授与は代表者だけではなく、ひとりひとりに手渡され、
君が代と校歌斉唱もあった。在校生の代表者も出席し、送辞を読んでくれた。
簡略化、短縮化されたものではあったが、卒業式という 「学校特別行事」 のカタチは保たれました。
もっとも “涙腺にクる” 卒業生や在校生の言葉や合唱がなかった分、物足りなかったけど…
コロナウイルスの影響は想像以上に大きい。
小学生は6年間、中学・高校は3年間、いろんなことをいっぱいしてきた学び舎からの旅立ち。
なのに、そのセレモニーが無くなるなんて、1ヵ月前には誰も想像してなかったよね。
入学式があれば、卒業式もあるのが当たり前。普通はその頭でいちゃうもの。
きっと総理の決断は間違っていなかったのだろうけど、全国の全ての卒業生とその親の人生に、
大きな爪痕を残す形となりました。右往左往した全国の先生方も本当にご苦労様でした。
卒業式が完全になくなったところの卒業生たちは、本当に無念だったことでしょう。
大学の卒業式などは、約6割が中止。残り4割もその内の90%が保護者不参加の縮小形式だとか…
「卒業式なんてただのカタチ」 「なくてもちゃんと卒業になる」 …確かにそうなのかもしれません。
でもそれは当事者じゃない人の意見。卒業生たちは皆、ちゃんと卒業式をしたいもの。
ウイルスは突然消滅などせず、また政府の要請も撤回はされない。そして、時は止まらない。
無常に過ぎていく時間の中、何もできずにただ受け入れるしかない生徒たち。
この状態が1ヵ月ほど遅ければまた違ったのでしょうけど、そうなると今度は入学式に影響がでる。
ほんと、悔しいけれどどうしようもないタイミングだったよね…
そうして、2020年3月の卒業シーズンは、“別の意味で” 涙々のエピソードとなってしまいました。

式は、卒業生・教職員・保護者、全員がマスク着用 で若干、異様な雰囲気となりました。
その中で淡々粛々と進行し、無事に終了。正直、大きな感動の波は起きなかった (残念
ただ、卒業生退場のところだけは、涙腺が緩んだ。流れる曲が、行進曲 「威風堂々」 なのよ (ホロリ
ここは熱かった。なんか3年間の思い出が ぎゅんっ!! って回想されるような瞬間だった。
ちゅぱおは背筋をピンと伸ばし、立派に堂々と退場していきました。
ちゅぱおはずっと言ってた 「卒業したくないな」 と。それだけ中学校が好きだったんだよな。
小学校の頃と比べ、格段に人づきあい、友達づきあいがうまくなったちゅぱお。
いつもクラスの中で浮いていて、周りと協調するのがヘタだった子は、いつしかクラスの中心に。
男女分け隔てなく、みんなとうまく絡んで、何にでも積極的に参加していったね。
だからこそ、そんな楽しい中学校が好きだった。それが、たった3年間じゃ短いよなぁ~^^;
子供の成長。 それはとてもとても喜ばしいこと。
親としては、成長していく我が子の姿はまぶしく映り、 当たり前だけど、心から嬉しいものだ。
でも、頭の中の一部分では、まったく逆のことを考えている時 ってありませんか?
子供の成長を願い、その成長をひたすら嬉しく思う反面、
別に、このままでもいいのに。ずっと中学生でもいいのに。ずっと子供のままでもいいのに …と。
きっと親として成長しきれていないのだろう、と思う。
子供は大人に近づくたびに立派に成長していくのに、親は 「自分はすでに大人である」 と意識し、
なんなら “今がもう自分の完全体” だとでも思っているのか、成長しないところがある。
大人のカッコ悪いところだよね。子供と共に、親もまた成長し続けていかないとダメなんだよ。
ひとつの教育課程を卒業し、より自己責任をしっかり持たなければならない、上の学年へ。
人によっては他県に移ったり、寮生活が始まったりと、生活が一変する。
成長を喜びつつも、自立し巣立っていくのが、寂しい。 …正直なところ、そうなんだろうな。
ちゅぱおは立派になった。まだまだだらしないけど、でも立派になった。
たくましく頼りがいのある男になった。まだまだ足りないけど、でも頼りがいのある男になった。
ひとつ成長して大人になった。まだまだ子供だけど、でもひとつ大人になった。
頼られたい親のエゴ。それはいつか大空へと飛び立つ子の足枷となる。それを忘れちゃいけない。
家族が好きで、我が子が好きで、そんなおとさんだから、内面フクザツですw

ちゅぱおの担任の先生。1年生から3年生まで、ずっと同じ先生でした。それは本当に感謝♪
先生、ちゅぱおの成長を3年間見てくれて、ありがとうございました。
そして、ちゅぱお。
希望の公立高校の入学試験、合格おめでとぉーーーっっ!!
眠い中、寒い中、毎晩勉強に付き合ったおとさんに、まずは感謝せいっ!!ww
先にすべり止めの私立も合格していたけれど、
本命の公立の工業高校に受かったのだから、もう君の 進むべき道 はそっちだよね^^
将来、鉄道関係の仕事に就きたい とずっと思ってきた、その目標のための志望校。
先輩方が就職ルートを確立してくれているこの高校で、君は機械や電気関係の知識を基礎から学び、
各種の資格を取り、先人に倣って、鉄道会社へと突き進む。これはその第一歩だ。
まだまだ足りない面がたくさんあるけれど、それを補えるくらい、君には行動力がある。
持前の、積極的なやる気の高さが、これからの自分を後押しする。
大丈夫、きっと大丈夫。中学時代は楽しかったけど、高校時代はさらに活発に、楽しくなるぞ!
でも、楽しさを倍々に膨らませるには、君自身が “楽しもう” とする意識が必要だ。
何でも楽しもう。勉強・運動・恋愛。何でも 楽しんだもん勝ちさ♪
ちゅぱお、高校合格そして、中学校卒業、おめでとう!!
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コメント
>おでかけ親父さん
ありがとうございます。無事に卒業&合格できました^^
卒業式、おっしゃるとおり記憶に残る、異様な自粛ムードでした。
でも、これが2020年春の全国全校の在り方なんですよね。
中止する学校もある中、保護者も参加できたので本当に感謝です♪
受験はねー確かに自分でやる方が気楽w やらせるの大変だわ^^;
モチベを上げる、意欲を高める、集中させる…ムリっ!
それでもどうにか頑張ってくれた息子を、おとさんは誇りに思うw
ダブル受験、心労は二倍がすまなそう…頑張ってー!!
おとさん #- | URL
2020/03/23 10:01 | edit
卒業おめでとー(^o^)/
そして、高校合格、おめでとー(^o^)/
ちょっと異様な バタバタした卒業だけど、
これもまた 思い出の1ページになったんじゃないかな。
保護者が出られただけでも幸せだよ。
どう?
お受験って、けっこう見てる親のほうが気が気じゃないって感じじゃない?
自分でやったほうが どれだけ気楽だったか。って思ったよ。
さて、我が家は新年度はダブルお受験なんです。
また疲れるだろうなぁ。
おでかけ親父 #- | URL
2020/03/18 21:50 | edit
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