ちゅぱお と ちゅぱみ - へっぽこ父さんの育児日記 -

愛すべき息子と娘のわんぱく日記。 でも、稀に趣味日記も書きますよ^^

いじわる? それとも…  


今、ちゅぱおとウマが合わない子がいる。

その子とは1年生の時に同じクラスだったので、何度か遊んだことがあり、
おとさんもその子の名は、ちゅぱおから幾度か耳にしたことがある。

てっきり仲の良い友達だと思っていた。

いや、正確には仲の良い友達だったのだろう。だけど2年になってクラスが変わり、
その子と少し距離ができたのか? それとも何がしかの事由があったのか?
いつの間にか関係が悪くなっていた…

そして先日、ふとしたことから、ちゅぱおの口をついて出た言葉。

「通学している時に後ろから叩いてくる」  「雨の日とかに水をかけられる」
「服をぐいっと掴んでムシするなって怒る」  「蹴ってくる時もあるんだ」


…これは子供のいたずらか? いじわるか? それとも いじめ か?
解釈は人それぞれかもしれない。が、少なくとも “人が喜ばない行為” とは言える。

相手の子については、1年生の頃から結構やんちゃな子だってことは聞いていた。
以前に、他の子に石を投げて怪我をさせたっていう事件もあった。
我が強く、言葉も乱暴で、髪型から何から、ホントやんちゃ坊主を絵に描いたような感じ。

人の胸ぐらを掴む、叩いたり蹴ったりする…、あの子ならあり得ると容易に想像できた。
それでも家に行って遊んだりしたこともあったので、仲良しであれば…と思っていた。

しかし今はちゅぱおとはウマが合わず、事あるごとに乱暴につっかかってくるらしい。

もしかしたら、先にちゅぱおが嫌われるような悪いことをしたのかも知れない。
親の欲目というフィルターが掛かると、我が子は悪くないという軽率な判断をしがちだが、
ケンカというのはお互いに原因が潜むもの。一方的に相手を悪く思ってはいけない。

しかし何度聞いても 「悪いこと、乱暴なことはしてない」 とちゅぱおは言う。
怒られたくない一心での良い子発言かもしれないけど…、でも我が子を信じてあげたい。

だったら距離をおけばいいんじゃないか? その子との関わりを少なくすればいい。

おとさんはこれまで、友達への挨拶は大事だから必ずしなさいとちゅぱおに教えてきた。
だからこれまでも、登校時にその子に逢った時はちゃんと挨拶をしていただろう。
だけどその子は、挨拶をしてもギロッと睨み返し、ドンッ!と突いてきたりするという…

もしそれが交通量の多い道路脇でだったら、もしそれが歩道橋の下り階段でだったら、
…と、考えただけでもゾッとする。7歳にはまだ、そこまでの危険回避能力はない。

であるなら、そうなる以前に “その状況” が生まれないようにしなくてはならない。
「うん、だったらその子が挨拶してこない限り、挨拶をするのはやめておこうか」
と、ちゅぱおに教えた。ようは、自らその子と関わる機会を減らしていけばいい。

だけど、今度は 「ムシするな!」 と絡まれ、服をぐいぐいと引っ張られたそうだ。

別にいじわるとかではなく、ただその子は かまってほしいだけ なのかもしれない。
小学生にはよくあること。そこには乱暴な言葉遣いやちょっとしたいじわるが付いてくるが、
そうした小競り合いの中で揉まれ、他人との関わりを学んで人として成長していくのだ。

つまり、その子は友達との関わり方、接し方が、ただヘタだということ…、かもしれない。
でも、そう思うのは心が成熟した大人だからであり、子供はそこまで悟る術を持たない。

「友達に優しくする、っておとさんと約束したから、黙って叩かれるだけなんだ…」
ちゅぱおからそう言われた時、おとさんとの約束が枷になっているのか…と思った。
我が子に良かれと思った言葉が、立場を変え嫌がらせされるだけの原因になるなんて…

おとさんは心の中で考えを巡らせた。 どう言えばちゅぱおの心の力となれるのか?

「ちゅぱお。おとさんは君に誰よりも優しい男になれと言ったよね。それは、
 何もしてない友達に、乱暴な言葉や、叩いたり、いじわるをしないと言うこと。
 でも、もしも君を叩いたり蹴ったりしてくる悪い子がいたら、負けちゃダメだ。
 叩かれたら叩き返せ、蹴られたら蹴り返せ、いい加減にしろ! と言ってやれ。
 それでもしつこくいじわるをしてくるんなら、おとさんに言いなさい。
 おとさんがその子を引っ叩きに行くよ。バチーン! ってして黙らせてあげる。
 でもそれは、君自身がその子との問題でやることをすべてやってからだよ」


ちゅぱおは黙って頷いた。

実際におとさんが学校に乗り込んで、その子を引っ叩くことはないだろう。
そして別に暴力を推奨しているわけでもない。暴力を暴力で解決しようとしてはいけない。
だけど、これだけは言える。
自分の身を守る術は、自分で持たなければならない。
これから先、生きていく中で、時として大きな問題・事件に巻き込まれないとも限らない。
その時、我が身を守る術を持たないばかりに、取り返しのつかないことになったら…

正当防衛というものがある。護身というものがある。自分を守る力は無くてはならない。

少なくとも叩かれて嫌な思いをしたのなら、やり返すぐらいの気概が必要だ。
だからおとさんはそう話した。手を上げ、声を出し、毅然と立ち向かう姿勢を示せ、と。

付け加えて言うと、いじわるをされ、叩かれ、水をかけられるという状況の我が子がいて、
おとさんは、それを聞いても気にせずへらへらとしていられる人間ではない。
おとさんは怒ったら怖い。事が事なら黙っちゃいないぞ! 死ぬ気で我が子を守ったる!

今回の件でおとさんも怒っている、ちゅぱおの力になろうとしている、必ず君の後ろにいて、
どうしようもなくなったら全力で助けてあげる、という意思をちゅぱおに話した。
強いおとさんが自分の味方なんだ ということが伝われば、それが心の支えとなる。

味方がいるのといないのとでは心強さが違うし、勇気の出し方もまた変わってくるだろう。

調子にノッたいたずらか、悪ふざけのいじわるか知らんが、度が過ぎればそれはいじめ。
これから小学校高学年、そして中学、高校と、こういったことは度々あるだろう。
しかし 「子供同士のすることだから…」  と軽く受け流していると、
いつの間にか心の傷となってしまっているかもしれない。そうなってからでは遅いのだ。

担任の先生に注意深く見てもらうように話した。また、その子の担任にも伝えてもらった。
まぁ一過性のもので、また仲良く遊べるようになれれば良し。
仮にこのまま仲良くなれなかったら、もうその子とは関わらない様にすればいい。

友達を気遣えず、偉ぶり、我を通そうとし、気にくわなかったら暴力でうったえる。
そうした子はいずれ、他の子たちからも信頼を失い、浮いてしまう。相手にされなくなる。
その子の親が気付いていなければ、将来、悲しい思いをするのはその子自身だ。

だけど、冷たい話だがおとさんはそこまでその子を気にしてあげる気など毛頭ない。
これは、その子の親がちゃんと親として育ち、その子と共にまっとうに成長していくこと。
それは他人様の家庭のことだ。おとさんが首を突っ込むべきことじゃない。
自分がすべきこと、守るものを間違ってはいけない。おとさんが守るべきは ちゅぱお だ。

ちゅぱおにはたくさんの友達がいる。そうした友達との時間をもっと大切にすればいい。
わざわざ嫌な思いをする子の相手などせず、また不要に嫌な時間を作る必要もない。

その考えの先には、そうした嫌な思いから “学校に行くことすら嫌い” になって欲しくない、
という、おとさんの強い強い想いが内包されている。
我が子にとって何が大事か。 そこを履き違えないように考え、育てていこうと思う。



category: 育児 - 子育てお悩み思想

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