ちゅぱお と ちゅぱみ と ちゅぱろう - へっぽこ父さんの育児日記 -
1歳児くんと兄妹のわんぱく日記。 でも、稀に趣味日記も書きますよ^^
抱っこチケット 
2012/06/06 Wed. 09:18 [edit]
ちゅぱおのような、小学校低学年の子を持つパパさんママさん。皆さんは我が子を、
何歳まで抱っこしてあげますか?
ぎゅっと 抱きしめる という行為と、しっかり抱きかかえる 抱っこ は、似て非なるもの。
全身を包み込まれるというのは、外敵から守られる (守ってもらえる) という感覚があるので、
スキンシップの抱きしめと抱っこは、どちらも同様に大きな安心感を得られるでしょう。
ですが、抱きしめるのとは違い、抱っこは、相手に 全身を丸ごと預けることになる。
人が地面から足を離すという行為は、安全面・安心感を含めて、自分の全てを任せるということ。
自分の全てを預ける、任せる…、そこには 人生における最大級の甘え が存在するでしょう。
なので、抱っこは親子という血の絆以外では、そうそう成り立たないことだと思う^^
かつて、自分も抱っこやおんぶをされた時期があった。疲れた時、眠い時、または悲しい時、
子供の頃の自分は、父の大きな背に乗せられ、また母の大きな愛に包まれ、
他では得られない、大いなる ひと時の安心感 を与えられて育った。だから今がある。
ちゅぱみはいつでも抱っこを要求してくる。ほんと甘えんぼで、抱っこしたらなかなか降りないw
両手をおとさんの首に回し、頭を肩に乗せ、赤ちゃんの如く寝たりする^^;
夜に寝る時だってそう。全身を乗っけてきて、おとさんやおかさんの上で寝たりもするww
まぁでもまだ幼稚園年長組。体重は15kgぐらいなので、全然平気♪
しかし、そのちゅぱみの姿を見て、その行為を羨ましく思い、殊更に甘えたがる男がちゅぱお^^;
ちゅぱおは7歳、小学2年生。体重は25㎏を越えるくらいにまで成長した。
当然、重いww
なので、おかさんやおばあちゃんは、抱きしめることはあっても、もう抱っこはできない。
先に書いたように抱きしめる行為でも、大きな安心感や愛情は伝わる。
でも、全身を丸ごと預けられる抱っこは、その抱きしめるの上位版。子供の甘えの最上級だ。
そりゃあ、当然抱っこしてもらいたいだろうね^^
人生の中で “抱っこをしてもらえる期間” は限られている。
7歳、25kgとなると、もうちゅぱおが自分の人生の中で抱っこをしてもらえるのはわずかだ。
無条件で使える 最上級の甘えのチケット が、もう幾枚もないということになる。
誰もが成長していくにつれ、甘えられる相手も、甘えられる場所も、自然と減っていくものだ。
だからこそ、まだ甘えていい年齢ならば、まだ甘えていい時期ならば、もっともっと甘えたい。
それを叶えさせてあげられるかどうかは、親である自分次第。
おかさんもおばあちゃんも抱っこができない。であれば、おとさんができる限りしてあげなきゃ、
もうちゅぱおは誰からも抱っこをして貰えなくなる…。それはとても可哀そうなことだ。
最近、おとさんは少々怒りがち。7歳だから、2年生だから、できるはず、分かるはず、と、
高望みしてしまっているのかもしれない。優しく育てる気持ちを忘れているのかもしれない。
誰よりも大切な我が子に、誰よりも厳しくしている、そんな矛盾した自分がいる。
時折、厳しすぎるのではないか…と、ひとり反省する。
気にしすぎじゃないか? 過敏すぎやしないか? のびのびさせてもいいんじゃないか?
でも、おとさんは今の自分の姿勢は保とうと思う (叱り方は工夫するけど^^;
我が子に対して無頓着で無関心な親より、遥かにマシだと思うから。
ふと、そっと我が子のアルバムを開き、小さい頃の写真を見る。
そこには おとさんやおかさんに抱っこされて、満面の笑顔のちゅぱおが写っている^^
この笑顔を忘れちゃいけない。叱った分、抱っこをしてあげなきゃ、だ。
だからおとさんは、腰を悪くしない限り (w)、ちゅぱおの 抱っこチケット を増やそうと思う。
他の2年生よりも、他の7歳児よりも、少しでも長く、1回でも多く抱っこをしてあげよう♪
そうしてより深い愛情を感じてもらい、愛ある優しい心の持ち主になってもらわなきゃ、だよね。
ちゅぱおの人生における 抱っこが許される時期 をどこまで伸ばしてあげるか…
今、その分岐点におとさんは立っている。
あなたは、我が子を抱っこしてあげていますか?
下の子はもちろんのこと、上の子は予期せぬ抱っこに、もんのすご~く喜びますよwww
それはもうきゃあきゃあww その我が子の笑顔を作るのは、あなた次第です^^
category: 育児 - 子育てお悩み思想
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