ちゅぱお と ちゅぱみ と ちゅぱろう - へっぽこ父さんの育児日記 -
1歳児くんと兄妹のわんぱく日記。 でも、稀に趣味日記も書きますよ^^
ちらし寿司の思い出 
2017/03/14 Tue. 12:54 [edit]
何だか妙に連日ばたばたしていて、記事アップが随分と遅れてしまいましたが、
ひな祭り しましたよ~^^ それほど大仰にはしていませんが、ささやかに、しとやかに♪

玄関飾り☆ なぜかキティちゃんですがw おとさんはその横のお酒の方がメインです^^
ひな祭り用のひし餅とかひなあられとか、お酒とかケーキとかはおとさんが買い揃え、
おかさんは特製ちらし寿司。あれね、錦糸卵とか桜でんぶって、この時しか食べないよね。
ちらし寿司と言えば、おとさんが 初めてひとり暮らしをした時 (場所は巣鴨です^^
ひとりで巣鴨駅前のスーパーに赴き、いろいろ物色した挙げ句、何故か すし太郎 を買い、
炊飯ジャーで作って食べた記憶がありますw あったかご飯にすし太郎を混ぜただけ!
ああ若かりし巣鴨での日々。あの 「おばあちゃんの原宿」 で6年も過ごしたんだよな~。
今思えば、巣鴨、実家にめったくそ近いな^^ いや近いと言ってももちろん距離あるけど、
おとさん 自転車で帰ってたもんなw 17号線ひた走るだけだし、2時間かかんないし。
あーなんかむちゃくちゃ懐かしい♪ 土曜の午前中に自転車で実家帰って、土日過ごして、
日曜の夕方に巣鴨に戻ったりしてたわ。そのうち自転車がベスパに変わってね~^^
あの時代にはもう帰れないけど、あの時代があったからこそ、今の自分がいるんだよな。
まぁそんなひとり暮らし…というか、ちらし寿司の思い出を持っている人など稀有でしょうが、
我が子のちらし寿司の思い出は、ひな祭りの思い出 とリンクしていてほしいね♪
ちゅぱおもちゅぱみも、この先ひとり暮らしをしたら、どんな時代 (思い出) を作るだろ?^^

ちゅぱみ、先月 2分の1成人式 もあってか、すこーし大人になったかな?
でもねーケンカっぱやいのですよw 特にちゅぱおには 負けたくない という意識が働き、
どうしても口ごたえしちゃう^^; すーぐ口ゲンカ。この年頃の子は仕方ないんだよね。
そうして揉めながら、自己主張で探ったり、影響したりされたり、人との距離感を測ったり、
いろんなことを模索して、成功や失敗を繰り返し、一歩ずつ大人へと成長していく。
育児には 10歳の壁 と 13歳の壁 があるって言われているみたいですね。
児童期から思春期へと向かう10歳、また小学生から中学生へと進む13歳。ふたつの壁。
ちゅぱみは只今10歳の壁まっしぐら。そしてちゅぱおは中学入学、13歳の壁へ。
先日おかさんと話した。うちの家族は今年がひとつ ステップする年 だろうね、と。
家庭それぞれで異なる大切な時期、ひとつ乗り越える年。うちは今年 だと思っている。
おとさんに出来ること出来ないことはたくさんあるけど、それら含め家族の力になろうと思う。
最適の答えは出せなくても、きっとそこに近づくための きっかけ は出せるだろうから。
おかさん、ちゅぱお、ちゅぱみ、何でもおとさんに頼りな♪ おとさんめちゃがんばっから^^
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いじめアンケート 
2016/11/12 Sat. 18:50 [edit]
小学校で 「いじめアンケート」 が、各家庭に2部 (保護者用と児童用) 配布された。
こんなアンケートを、毎年定期的に答えているような気がする。
時代が変わり、世代が変わろうとも、無くなることなく世間を騒がす 「いじめ問題」
いじめは学校だけではなく、家庭でも職場でもネット上でも、どこにでも存在する。
そうして笑顔も希望もなく、辛く苦しい日々を送っている方は、一体どれほどいるのだろう…
小学校で配られた児童用のアンケートに書かれていたものは、概ね、以下の5項目。
① いじめにあったことはありますか?
② いじめにあった人にお聞きします。それはどういったことでしたか?
③ いじめにあっている人を見たことはありますか?
④ いじめについて、誰かに相談をしたことはありますか? それは誰ですか?
⑤ いじめをなくすため、家庭や学校ではどうしていけばいいと思いますか?
保護者用には、「子供に異変などはないか? 家庭で気をつけていることは?」 など。
そのアンケートを、ちゅぱおとちゅぱみのふたり分、書いて出さなければならない。
おとさん 「学校でさ、いじわるとか嫌なこととか、そういうのはあったりする?」
ちゅぱお 「ないよ~」
ちゅぱみ 「なーい」
おとさん 「いじめられてる子を見たことは? ケンカとかよく聞くじゃん」
ちゅぱお 「ケンカはあるけどさ、いじめとかじゃないよ。そのあと仲直りしてるし」
ちゅぱみ 「男子が女子にいじわるとかあるかな~」
おとさん 「そういうときはどうしてる? 先生に言ったりとかしてる?」
ちゅぱお 「まずはやめろって言う。んで言うこと聞かなかったら先生を呼ぶ」
ちゅぱみ 「あとでね、先生に報告する」
おとさん 「ふむふむ…」
そんな感じでアンケート欄にチェックを入れ、だいたい完成。あとは備考欄。
このアンケート、匿名で出すのではなく、ちゃんと “氏名欄” があるので、しっかり答える。
特にちゅぱお。ちょいちょい言い合いもあるしケンカもあるので、そこを理解しつつ…
「家庭ではとにかくよく話します。良い事も悪い事もいろいろ話す中で、気づくものがあり、
父親なりの助言を伝えてあげています。その中のひとつでも我が子に響けばと思います」
「学校に対しては、ひとりの発言・行動だけで決めないで、ケンカの原因、前後の出来事、
お互いの意見など、そうした全体的、多角的な見方で判断し、生徒を指導してほしいです」
…と、そのようなことを書いた。
そうしてアンケートを終えてから、ちゅぱおが書いた児童用のアンケートを見せてもらうと…
① いじめにあったことはありますか? → 「あります」
② それはどういったことでしたか? → 「悪口を言われました」
えええ? さっきはないって言ったけど、深層心理的にはあったと思っているのか??
しかも誰かに相談したか? ってところは 「誰にも相談しないで我慢した」 って…
おとさん 「ちゅぱお、前に悪口のいじめとかあったの?」
ちゅぱお 「あーそれかーそれはいいんだよ、終わったことだし^^」
アンケートは長期的なこともそうだが、書く直前にあった短期的なことも反映されやすい。
最近友達と口ゲンカをしたから、それを思い出して書いたんだそうだ。
おとさん 「そっか。分かった。でもな、イイ事も嫌な事も、何でも話してくれな^^」
ちゅぱお 「うん。でもさ、口ゲンカなんてよくあるからさ~w」
いじめは、どこまでがそうじゃなくてどこからがそうなのか、判断が難しい。
冗談やいたずらといった軽いものなのか、いじわるやいじめといった重いものなのか…
ただし、その判断はそれをする側ではなく、それをされた側が決めるもの。
たとえ冗談やいたずら程度に思っていても、相手がイヤに思うことはしてはいけない。
自分がされたらどう思うか? 逆の立場で考えたら良いか悪いかが分かるはず。
まぁ小学生だから言い合いも口ゲンカもよくあること。毎日のようにしているのだろう。
人は、ついカッとなり、つい気が立って、つい勢いで…言わなくてもいい事を言ったりする。
後先を考えず、冷静な判断をしないまま、その時の思いだけで口走ることがある。
で、引っ込みがつかなくなって後悔する。もしくはムキになり、関係を拗らせて悪化させる。
その結果、思いもよらない方向に舵がきられ、元に戻れなくなることもあるだろう…
たかが口ゲンカといって、それを軽視していて、もしそこからいじめに発展したらどうする?
ゼロとは言えない。むしろその確率は低くないんじゃないだろうか。
何が引き金になるかは分からない。知らぬ間に状況が発生していることなどザラなのだ。
だからこそ、家では父と子で、母と子で、いろいろと話す機会をちゃんと持ち、
また学校では口論の原因を、その前後の出来事を踏まえて判断し、指導してもらいたい。
きっとどこか早い段階で変事に気づけて、その芽を摘むことができるだろうと信じている。
芽が大きくなる前に、親も先生も友達も周りの人も、そしてその子ら自身お互いとも、
きっと、いじめをいじめとしないうちに解決できる道があるはずと、おとさんは信じている。
人ひとりに出来ることは限られているだろうけど、0と1では違うはず。
出来ることが無いのではない、出来ることはきっとある。それに気づき、それをやろう!
我が子はこれからさらに多感な時期に入る。父として、よくよく帯を締めて行こうと思う^^
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キラキラの夏休み 
2016/07/16 Sat. 12:07 [edit]
小学校の夏休みは、全国的にだいたい 海の日 (第3月曜日) を過ぎたあたりからかな?
うちの子たちの学校は 20日 (火) が一学期の終業式で、そこから夏休み♪
今年はちゅぱおにとって、小学生最後の夏休み なので、おとさん、いろいろと考えた。
おとさんは、当ブログでも常々言っていることがある。
大人と子供の夏休みは違う。小学生の夏休みってのは、キラッキラに輝く特別な日々。
子供はめいっぱい楽しみ、親はめいっぱい楽しませるもの。それが小学生の夏休み。
おとさんはそう思う。ずっとそう思っている。頑なにそう思い続けているw
ふと、大人になって振り返る思い出。キラキラで幸せで楽しかった、子供の頃の夏休み。
自分が思い返すのなら、将来、我が子だってきっと思い返すだろう。
大人になり、いろんな壁にぶつかった時に、ふと思い出す 「あの頃は楽しかったなぁ~」 と。
その “子供の頃の楽しかった夏休み” を、まさに今、これから我が子に作ってあげるの。
「大人は忙しい、自分は大変、私はいろいろあって、遊んでばかりの子供とは違う!」
そんなことばかり考えていませんか? 自分だけが大変で忙しい…と勘違いしていませんか?
いつか我が子から、つまらない夏休みだったと言われても、そう言い訳するのですか?
子供だっていろいろと忙しいのに、自分ばかり特別扱いしている人は、それが見えていない。
時にはすごく辛いことや悲しいことにぶつかって、笑顔を見失っていたりするんだよ?
だからこそ、子供のキラキラで宝物のような夏休みは、親が輝かせてあげなきゃダメなの。
おとさんの親はそう思っていたのか、そう努力してくれていたのかは、今ではよく分からない。
でも自分の中の夏休みは楽しい思い出しかないのだから、頑張ってくれていたんだと思う。
そういう親に自分もなる。そうしたらきっとその想いは伝わり、我が子もそういう親になる。
二度と戻らない少年の日々。あの楽しかった夏休み。大人になってもその心は忘れない。
別に贅沢をしなくたって、休日が少なくたって、充実にしようと思えばできるのよ。
そこはもう、市や地域のお得な情報を逃さず、また、我が子の興味に合わせて試行錯誤!
…ってことで今年の夏休みは、いろいろと調べに調べ、早めに (密かに) 手を回して、
超盛りだくさんのスケジュール にしたぞ^^ うはは、気合いを入れていかねばw
1・まずは今週末から3週にかけて、毎週末、海水浴に出かけるぞ (天候次第だが^^;
2・毎年のオープニングイベント、カブトムシ採りと木工教室は参加するでしょー!
3・今年は少し早めの市主催の花火大会 (10,000発!) コレを観に行くのは必須☆
4・おかさんのおかさん (おばあちゃん) 家に、子供たちだけでお泊り旅行 (近くです
5・春休み限定だった朝までゲーム大会。夏休みにも特別に許可しちゃいましょう。
6・地域で行われるサマーイベントも予約済み。電車に乗ったり路線バスに乗ったり。
7・習い事から夜8時に帰宅後、ギリ滑りこみで校区の夏まつりにも駆り出すぞ!
8・スポ少恒例の夏合宿。3泊4日で68km
9・期間限定の巨大生物の博物館も観に行こう。こーいうのふたりとも好きなんだわw
10・総合公園で行われる真夏のホラーイベントにも、いっちゃうゾォ~~><
11・今年はペルセウス座流星群も観に行く予定。ちゃんと観れるといいんだけどね^^
12・子供たちだけで、ローカル線乗り継ぎの旅。可愛い子には旅をさせましょう☆
13・おなじみ、山の中での夏キャンプもバッチリ予約。野外のテントで盛り上がろー♪
14・旬のそうめん流しや海の見える温泉 (日帰り) も、欲張って組み込んでます!
15・ポケモン映画 (ボルケニオン) も観に行くよ。すでに特別前売り券は入手済み。
16・ちゅぱみの誕生日は、もち、サーティーワンのアイスケーキですよね~v
17・夏後半は、ウォータースライダーのある市民プールで、確実にざっぶーんタイム。
18・総合公園のサマーフェスタ。昨年は行けなかったけど、今年は行きます!
19・最後の土日は、6年生の1泊2日卒業キャンプ♪ 申し込みはちゃ~んとしました^^
20・夏休み最後の日は、手持ち花火で夏を送る。もちろん花火は買ってあります。
「え? 夏休みの土日ってそんなにあるっけ?」 と思われるかもしれないけど、
子供だけが参加する平日イベントや、夜に行うイベント、午前と午後に別々のイベントなど、
あれこれと検討し、絶妙 (欲張り?) なスケジュールにしました。まさにリア充の夏w
もちろん遊んだりお出かけするだけじゃなく、学校の夏ドリルとは別にドリルを買ってあり、
また自由工作や読書感想文も頑張らせます (毎週火曜は図書館にも通う予定です^^
遊びも勉強もいっぱい、そして家族との絆もいっぱい、そんな充実した夏休みにします!
子育てしてるんだもん、忙しくて当たり前。疲れて当たり前。ぜーんぶ当たり前。
大変だぁ~とばかり愚痴っていたら、幸せも笑顔も失っちゃうよ? すんげーもったいないよ?
子供と一緒に楽しんじゃお。一緒に笑っちゃえ。きっと “ささやかな幸せ” が掴めるから。
暑かろうがダルかろうが、我が子のステキな夏休みのため、是非ともハリキリましょう!

うまく都合を調整し、節約もしつつ、無理のない (多少はあるw) 楽しいサマーライフを♪
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妬みとか嫉みとか 
2016/03/21 Mon. 12:48 [edit]
お風呂トーーーク。今度はちゅぱおくん^^
君たち、おとさんとのお風呂を “お悩み相談室” か何かと勘違いしてないかい?w
「あのさぁ、ちょっと聞いてほしいんだけどさ…」
「ん? どした?」
「この間、体育のサッカーの授業の時にね、ケンカがあったんよ」
「ケンカした子を、…まぁ仮にA君とB君にして話すけどさ」
「お、おうw 君はさ警察24時とか、そういった特番見すぎw 何だよA君って」
「いいじゃんww」
ちゅぱおは、警察24時系の特番が大好き。必ず見るし、その後も (ミニカーで) うるさいw
将来は警察官になるとか言ってるし。確か以前にちゅぱみも同じこと言ってたなぁ~^^
「B君はさ、運動が苦手なんよ。だからさサッカーもあまりうまくないのね」
「そっかー。ちなみにちゅぱおは? ちゃんとサッカーはできる?」
「俺はシュート何本も決めれるぞ!」 「何本も!?」 「いや…、2本かな?w」
「まぁ分かったw 脱線したな。んでB君がどうした?」
「でね、B君がパスミスしたり、失敗が多くてさ、負けちゃったのよ。そしたらA君が怒って」
「 「ふざけんな! お前のせいで負けただろうが!」 って。ケンカになって大変だった」
「そのA君はサッカーうまいの?」 「少年サッカークラブに入ってる」 「なるほど」
よくある話だね。たまたまサッカーってだけで、どんなスポーツでも、授業でも、遊びでも、
この手の話しはどこでだって起こりうること。
その対象事が得意な子と不得意な子。それによって生じる気持ちや考え方、行動のズレ。
万能な子なんていない。それぞれに個性があり、得手不得手があって当たり前なんだ。
それでも、そこに勝敗が関係してくると、つい感情が高ぶりムキになってしまう。
子供だもの。勝ったときは自分の手柄だけど、負けたときは…誰かのせいにしがちだよね。
サッカークラブに入ってる子だったら、そりゃ意識も高いし、勝つ気も人一倍だろう。
でも授業は違う。勝敗へのこだわりより、協調性を養いながら伴に等しく学ぶためにある。
「そんでね、B君が 「いいかげんにしろよな!」 となって、A君につっかかっていって」
「おお、いったか!」 「それをね、俺が間に入って止めたんよ」 「マジか!?」
最近、ちゅぱおはこうした意識が芽生えている。スポーツ少年団でも指導されているから?
いや、そもそもおとさんが厳しく育てているからかも^^; まぁ本人も警察好きだしねw
「おいおいやめとけって。ケンカすんなって。そんなことしてたらつまんないぞ! って」
「なんだよおいーカッケーじゃんw」 「だって授業はさ、ケンカする場じゃないでしょ?」
おいおい、いつからそんなにエライ事を言えるようになったんだ?ww
「そしたらさ、「何かっこつけてんの? まじめぶってんじゃねーよ!」 って言われてさ…」
「けっこー文句言われたのよ」 「あらら」
「かっこつけたわけじゃないのに…。俺がしたことって、うまくなかったのかな?」
どうやらそれが本題らしい。こうしたことは、一度や二度じゃないそうだ。
別にかっこつけるつもりじゃなく、ただケンカを止めただけなのに文句を言われたことが、
ちゅぱおの心にひっかかっているよう。黙ってた方がよかったのかな? と…
「なぁ、ちゅぱお。君はさ、かっこよくない人にかっこつけてんなよ、とか言う?」
「いや、言わないと思うよ」
「じゃあさ、不まじめな態度をとっている人にまじめぶりやがって、とか言う? 思う?」
「言わないし、思わない」
「じゃあそういうことだ^^」 「???」
「つまり、A君はさ、ちゅぱおがかっこよく見えたし、まじめにも思えたんだよ」
「相手がかっこよく見えると、比較して、自分がかっこよく思えなくなり、つい妬んじゃう」
「Aの方がサッカーうまくて俺の方がヘタなのに、かっこいいって思ったの?」
「サッカーがどうとか、スポーツが得意だとか、そんなことは関係ないんだよ^^」
「人として、男として 「何か…コイツかっけーな」 って思っちゃったんじゃない?w」
「マジかよww」 にやにや笑うちゅぱおw
ほんとはそんなに単純な話しでも無いだろう。恐らくもっと複雑な感情が絡んでいるし、
A君とB君のこれまでの関係なども密接しているかもしれない。
でも、そんなことはどうでもいい。子供に複雑な深層心理を説いて、難題に悩ませるよりも、
尾ひれ背ひれを除き、理解しやすい内容や言い方で、分からせてあげた方が良い。
自分は正しい事をした、ということを理解しておかないと、次の時に対応できなくなる。
「ほら、サッカー日本代表の試合でもさ、相手の選手ともめそうになったら止めるだろ?」
「うんうん、だって止めないとレッドカードとかで退場になるしね!」
「そう。だからカッカしてる選手をキャプテンとかチームメイトとかが冷静に止めるのよ」
「それと同じことか。じゃあ良いことでいいな^^」
「うん、良いことだし、正しいこと。そして誰が見てもかっこいいことだと思うよ^^」
行動するには勇気がいる。時には正しい行動なのに、けなされることもあるだろう。
正しくない事をした人は、人に正しく指摘されると、つい妬みや嫉みを発症して文句を言う。
今回は人に言う側だったが、また別では、人に言われる側にも陥りやすい、よくある話。
それらは成長の証し。そうした小さな経験を丁寧に積み重ねることで、
いつか大きな失敗を犯さないよう、早いうちに “物事の善し悪し” を身に着けておくんだ。
ガンバレ、小さなおまわりさん♪ 壁にあたってもぶち破れーっ! (ケンカはだめよw
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抱っこをしてほしい 
2016/03/15 Tue. 17:45 [edit]
ちゅぱみとお風呂の中で交わした会話。 (我が家のお風呂は無敵なのです^^
「ねぇねぇ、抱っこってさ、何歳までいいのかな?」
「いきなりどうしたん?」
「んとね学校でね、そんな話をしたの」
「ミッチーがね、もう10歳になるんだから抱っこされてたら恥ずかしいよって」
ミッチーとは、同じクラスの女の子。少し強気な姉御肌の子らしいw
「そっかー。それを聞いてちゅぱみはどう思ったの?」
「恥ずかしい事なんだって…。抱っこって、小さい子だけがしてもらえることなん?」
「小さい子はよく抱っこしてもらうだろうけど、別に小さい子だけじゃないんじゃない?」
「大きくなっても抱っこっていいの? それともおんぶだけ?」
「それはさ、その親子がどれだけ仲良しで、どれだけ愛があるかによるなw」
「あー確かにー。仲良くないと抱っこしてくれないもんね」
「ちゅぱみはさ、抱っこされたい?」
「されたい!」 即答w
友達同士でこうした話しはつきもので、少し背伸びをしたい年頃だからこそ、
かっこ良いかっこ悪い、可愛い可愛くない、恥ずかしい恥ずかしくない、といった基準を、
自分たちの背丈で、自分たちの目線で、決めて話し合う。
周りの考え方や目線が気になる。でも、それとは裏腹に自分の思いがある。その葛藤^^
「もうそろそろさ、10歳だし重たくなってきたじゃん? 抱っこ大変でしょ?」
「ちゅぱみなんて軽い軽い^^ いつでも抱っこしてるでしょ?w」
「そーだけど! そーだけどw でもおかさんはなかなかしてくれないよ?」
「そりゃおかさんよりおとさんの方が力持ちだからだよ^^」
「でも左肩痛いでしょ? もう抱っこできないでしょ?」
現在おとさんの左肩は、痛いw ちょうど3年前の今頃、右肩が四十肩に襲われた^^;
そして3年後、今度は左肩に同じようなのが来てる…けっこー辛い。
つか万年、腰痛と偏頭痛に悩まされている中で、先日は左手の薬指をつき指して痛め、
そして左肩の痛みにも悩まされ、いつの間にか満身創痍のおとさんw もーやだ!
「左肩は痛いけどさ、それは今だけ。右でも抱っこできるし、いつでもしてあげるよ^^」
「でもあたしも背が伸びて、重たくもなって、いつかは抱っこしてもらえなくなるよね?」
「おかさんはおんぶだけだし、おばあちゃんはしてくれないし、もう9歳でしょとか言うし…」
「友達もそうだし、ミッチーなんて小学生になってから抱っこされてないんだってー」
「それがいいかどうか、おとさんは分からん^^ 他の家庭は他の家庭のことだ」
「10歳になったら、もう抱っこされなくなるかなぁ~?」 なんだか泣きそうな顔になる。
「おとさんは年齢に関係なく、抱っこしてあげたい派だぞw」 ちゅぱみ笑う^^
ちゅぱみは甘えんぼだ。ちゅぱみは抱っこをされるのが大好きだ。
だからこそ、この話し、この悩みには、わりと切実な想いが含まれていたんだろうと思う。
友達も大人ももう恥ずかしい事だよと言って、抱っこをされなくなるんじゃないかって…
かつて同じ話題を記事にしたことがある → 抱っこチケット (4年前だね
あれからもおとさんはずっと抱っこをしているw
まぁさすがに小5のちゅぱおの抱っこは減ったが、ゼロではない。35kgくらいあるけどね^^
ちゅぱみを抱っこしていると 「おい、ちゅぱみ甘えるな! お前ばかりズルイぞ!」 と、
ただ甘えるなという話じゃなく、その後に羨ましさを溢れ出しちゃうのがちゅぱおw
なのでちゅぱおも抱っこする。重たいけれど抱っこできない重さじゃない。
「うはは、別に俺はいいよぉ~w」 と恥ずかしがったりやんわり拒否したりしつつ、
でも嬉しがるちゅぱお^^ 君も抱っこ大好きだったもんね。
もしかしたらミッチーも抱っこされたいんじゃないかな? もっと甘えたいんじゃないかな?
でも自分が許されない満たされてない場合、それができている子に、ついひがんじゃう。
大人びたいわけじゃない。誰かれ文句を言いたいわけじゃない。ただの心の裏返し。
そういうのってあるよね。
人生において、無条件で甘えられる時期、抱っこが許される時期、には限りがあるだろう。
それをどこまで伸ばしてあげるかが、我が子への親の愛の大きさ、深さかもしれない^^
おとさんは少しでも長く、ちゅぱみもちゅぱお (w) も抱っこをしてあげようと思います。
あなたは、我が子を抱っこしてあげていますか?
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友達との関わり方 
2015/06/15 Mon. 17:38 [edit]
ちゅぱおくん、スポーツ少年団の 1泊2日の春合宿 (勉強合宿) に行ってしまいました。

合宿前、同じ少年団に通う上級生と、ひと悶着があった。
よく送迎バスの中でその子から暴言を吐かれるそうだ。口ゲンカなんてよくあることだけど、
程度が違うのか、ちゅぱおはおかさんに 「もうバスには乗りたくない…」 と言ってきた。
そんな問題について、おかさんから少年団事務所に一声かけてもらった。
先生がふたりと話しをしたら、どうやら上級生は “裁判遊び” をしていたんだとの言い分。
結果、先生は 「双方の話しを聞いたら遊びだったみたいです」 と報告してきた。
裁判遊びとは何ぞや? まぁ子供なんて何にでも影響されてすぐ遊びにするけれど…
おとさんはちゅぱおに話しを聞いた。「先生と上級生との話し合いはどうだった?」 と。
最初もやもやとした曖昧な返事だったけど、途中から悔し涙を流し始めるちゅぱお。
自分の主張がちゃんとできず に、上級生の言う遊びの話しにまとめられちゃったそうだ。
自分は遊びに参加してないのに、一方的に巻き込まれ、挙げ句、いつも犯罪者扱いになり、
「凶悪犯罪者!」 「みんなに謝れ!」 「罰を受けろ!」 などと言い続けるらしい…
もう本当にアホかと。なんつーくっだらない遊びだよ。
もちろん子供の 妄想遊び であり、ちゅぱおは犯罪どころか、むしろ何もしていないんだけど、
でもそんなことを毎回勝手に言われ続けたら、そりゃあ気分もよくないし、腹だって立つし、
周りの子にも悪影響が生まれるし、だけど上級生が相手だから逆らえないし…、なんだろうな。
おとさんはちゅぱおを連れて 「事務所に行ってもう一度話そう」 と言い、車を走らせた。
ちゅぱおは最初 「またその話ですか? って言われるよ…><」 と尻込みをしていたけど、
その話だろうがこの話だろうが、二度目だろうが三度目だろうが、
こういうことは早い内、エスカレートしない内に、ちゃんと解決させないと前へは進めない。
おとさんは目の前で少年団の先生と話しをし、ちゅぱおはそれをただ黙って聞いていた。
これはお遊びなのか冗談なのか、悪ふざけやいじわるなのか、それとも “いじめ” なのか…
こんなもの、立場が変わればどうとでも言えるかもしれない。…が、少なくとも、
一方が楽しんで笑っていても、もう一方が嫌な思いをしているのなら、それは遊びじゃない。
上級生と下級生、先輩と後輩、経験者と未経験者、多人数と少人数、違いはいろいろある。
同級生とだって、男子と女子とだって、何だって立場はころころ変わったりする。
いじめる側といじめられる側。またいじめられる側が、別ではいじめる側になったりもする。
本当によく気をつけなければならないことだ。
合宿前だからこそ、先生との話し合いとは別に、ちゅぱおともよく話した。
「自分が嫌だと思うことは、人にはしない。 逆に、自分が嬉しく思うことを、人にしよう^^」
単純な話しだけど、結構難しいよね。でも、それを 意識すること が大事なんだ。
うまくできなくても意識していたら、きっとそのうち言葉にも態度にも顔にも表れるようになる。
小さな笑顔を積み重ねて、いつか大きな笑顔になるように、こつこつやっていこうね^^
ま、父親なんてこんなことぐらいしかできない。それでも少しでも心の支えになれればいい。
その後、危惧していた合宿ではそういう問題は起きず、むしろ楽しみまくって帰ってきたw
「あー楽しかったー!^∀^」 おとさんはその感想を聞けただけで十分だよ♪
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ときには波を乗り越えて 
2015/04/09 Thu. 12:45 [edit]
お花見の後、すぐ目の前に広がる海に立ち寄った。毎年訪れているおなじみのビーチだ。
暖かな陽気と気持ちのいい海風が、まだ4月初旬なのに “夏” を感じさせてくれる。
海はいいね。遥か水平線を眺めているだけで、解放的な気分になり、心が晴やかになる。

人生はいろいろ。良い事もあれば悪い事もあり、泣いたり笑ったり怒ったり、ほんと忙しい。
当り前だよね。予定調和な中で、ただただ安穏と生きているわけじゃないもの。
人生には波があり、誰もが大小さまざまな波を越えて、その先の未来へと歩んでいくんだ。

ときには予期せぬ天候に、激しい風に、どうしようもない荒波に、突き当たるかもしれない。
それでも親と子で、家族揃って話し合い、助け合い、支え合い、信じ合って生きていこう。
お互いに恥じぬ存在、お互いに誇れる存在でいられるよう、心がけることを忘れずに、ね。

いつかその風の強さを忘れ、また、いつかその波の荒さを笑い話にできる日がくる。
そうして人は皆、成長する。ひとつずつ向き合い、乗り越え、それを生涯の歴史とするんだ。
親は子に、子は孫に、代は変われど紡がれる歩み方はきっと同じ。 「正直は一生の宝なり」
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約束事 
2015/01/30 Fri. 17:38 [edit]
先日買った 『太鼓の達人』 。めっちゃ遊んでます^^; うるさいくらいにハマってますw
おとさんは、子供たちがちゃんと学校からもらってきたプリントや提出物、連絡帳を出し、
ちゃんと今日の宿題を済ませ、おかさんに確認してもらい、そして明日の用意をしたのなら、
3DSで遊んでいいと言っている。やることをちゃんとやってから。 それが親子の約束。
まぁ小学生の子を持つどこのご家庭でも、似たような約束を交わしていることでしょうね^^

この約束は なかなか高いレベル で守られている^^ ふたりとも、ちゃ~んと学んでいる。
やるべきことをやり、通すべき筋を通していたら、おとさんは3DSで遊ばせてくれる。
反対に、やるべきことをしないで遊んでいたら絶対に怒られる。3DSも没収されるってw
クリスマスにサンタから3DSを貰い、そして先日にはお年玉で新しいソフトを買ったばかり。
遊びたくて当り前。子供の立場に自分を置き替えなくても容易に理解できる。もー当り前。
だって大人もそうだからw 新しい服を買ったら出かけたいし、ケータイ買ったらいじりたい。
だけど、約束は約束。約束とは守るためにあるもの。 常々そう教えている。
約束を守ることにおとさんはうるさい。世の中すべて決め事、約束事で回っているのだから、
まずその “社会の縮図” である家庭内の親子の約束から守れるようにしないといけない。
言うことは簡単、やることは難しい。 なんだってそう。でも難しくても努力をするの。
もっとも “約束事を守ること” にがんじがらめに縛られることは決して良いことではない。
「自由に伸び伸びと」 「状況に応じて」 「臨機応変に」 誰もがそんなことを口にする。
それも一理ある。だけど成長過程で大事なのは 自分の意志や発言に対する実行力 だ。
子供のうちから理由や理屈をこねて、守れなかったことの言い訳ばかり考えるものじゃない。
そんなものは応用編であり、大人になってからでいい。まずは 約束の基礎 を学ばないと。
いつだって、誰とだって、約束ってのは簡単に生まれる。それらを反故にばかりしていたら、
たとえもっともらしい理由を雄弁に語ったところで、相手からの信用は失っている。
子供はもっと早い。遊ぶ約束をしておいて約束破りなどしていたら、次は遊んでくれない。
親が知らないだけで学校の友達関係の波は早く、激しい。仲良しだった子がいじめるほどに。
だからこそ子供のうちから 簡単な約束と実行 を、日々の生活の中で学ばせてあげるのだ。
やることやったら遊んでいい。やってなかったら遊んじゃだめ。そんな至極簡単なのでいい。
こうした約束を遊びに限らず、おやつやお出かけ、いろんな場面で培ってきたかどうか、
筋道を通し、親と子の絆をちゃんと構築してきたかどうかで、守られるも守られないも決まる。
子供のせいじゃなく、親の教え方、躾け方、接し方が大きく比重を占める。 親の責任だ。
子供が全然言うことを聞かなくて、その言うことを聞かない子供を叱ってばかりの親は、
大概、その親自身がするべきことをせずに、さまざまな約束事もないがしろにしている。
そのくせ 「子供が言うことを聞かない」 と嘆く。これは子供のせいじゃないよ。
人のふり見て我がふり直せではないが、子供のふり見て我がふり直せ、とか聞かない?
良きにせよ悪しきにせよ、子供は “自分の親” の姿、言動を見て感じ、学び、育つ。
親子で似るってのは、DNAがどーたら遺伝子レベルがこーたらってのもあるんだろうけど、
目の前にいる存在で、一番近い大人で、自分を教え育てる正しい立場の人 なのだから、
その親の姿を見て、子供が発言や行動を真似するのは自然なことだ。
だから人の親となり、我が子に立派になってほしいのなら、軽率で恥ずかしい行動は慎む。
親がだらしなければ子供もだらしなくなるし、親がウソつきならば子供も平気でウソをつく。
自分が不まじめ不誠実なのを棚に上げて、ちゃんとしない子供ばかりを叱るものじゃない。
親がするべきことをし、守るべきことを守り、正しい有り方を自ら示していれば、
子供だってガミガミ言われなくても、するべきことをするし、守るべきことを守るようになる。
そうすることが良いこと、褒められること、嬉しいことだと生活の中で自然と学ぶからだ。
まぁもちろん親だって別に 完璧超人じゃない んだから、そんなにうまくはいかないよね^^;
ただ子供への影響力が大きいことは自覚し、自分の 言動の先で起こりうること を考え、
頑張るべき時、慎むべき時、大人ならではの配慮と、相応の努力を惜しまないよう心がける。
そうした意識を持つのと持たないのは違う。意識を持たなければ先の言動にも繋がらない。
子供に口ばかりで指示せずに、自分も動き、子供も動かそう。
頭ごなしで理不尽な指示 (という名の命令) を聞きたい子など、どこにもいない。
自らが体現し、ちゃんと頑張る親の姿を見て、子供も納得し、自発的に行動するようになる。
そして、子供がちゃんと頑張ったら ちゃんと褒める♪ ご褒美や喜ぶことをしてあげる。
自分たちだってそうでしょ? 給料があり収入があり賞与があり、または評価や昇進があり、
大人だって頑張った先の嬉しいこと、喜ばしいことのために、日々努力しているんだから^^
優しいだけや厳しいだけの “バランスの悪い親” にならないよう、気を付けていきましょう。
子供が言うこと聞かない、宿題をしない、片付けをしない、用意をしない、約束を守らない…
そんなときは、ただ子供を叱るのではなく、自分の日々の態度から見直してみませんか。
子供に強いている決め事、子供と交わした約束事は、自分ではちゃんと守れていますか?
人 (子供) を変えるには、まず自分から。そして互いに約束を守り、親子で笑おー^∀^
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親の責務 
2014/07/12 Sat. 16:08 [edit]
先日ちゅぱおが、非常に悲しげでなおかつ不服そうな顔をして、習い事から帰ってきた。
ちょうど夕飯前にお風呂に入ろうとしていた時だったので、一緒に入る。
で、我が息子の顔をひと目見て分かっていたことだけど、あえて本人に聞いてみた。
「どしたちゅぱお? 習い事で嫌なことでもあったか?」
「…さっき帰りのバスの中で、6年生の子にいじめられた…」
詳しく聞いてみると、スポーツ少年団での習い事の合間や、帰りのバスの中で、
その6年生の男の子や、他の学校の4年生、5年生の気性の荒い子たちに、
ちょいちょい いたずらやいじわる をされることがあるのだそうだ。
前にも軽く聞いたことがあるので、大小に関わらずその頻度は少なくはないのだろう。
でもこれまでは、ちょっと小突いた小突かれた、悪口を言われた、程度だったので、
ちゅぱおと、どうしてそうなったのか、何が原因なのか、自分にも悪いところがあるのか、
ということを丁寧に紐解いて考え、そうしたことをうまく直していこうね、と話し合ってきた。
が、今回は少々様子が違う。
一方的に頭を叩いて知らんぷり、物を盗んで人のせいにしたり、挙げ句には酷い暴言も…
今、スポーツ少年団の場で 逆さ言葉 (反対言葉) なるものが流行っていて、
(例えば 「頭いいね~」 と褒めるのは、本当の意味では 「頭悪いね~」 とバカにしてる)
それを “免罪符” として 「こっちに来て~」 「まだ帰らないで~」 「ちゃんと生きて~」
と、失礼な暴言を “悪ふざけ” と称して、平気でのたまいバカにするのだそうだ。
未だ言葉の善し悪しが分からぬ小学生がやらかしている 言葉遊びの一環 なのだろうが、
たとえ子供の遊びであったとしても 人に言っていいことと悪いことがある。
もし我が子がお友達に対してそんな発言をしているのならば、おとさんは我が子を張り倒す。
子供であろうが “失礼の度が過ぎる” のであれば、子供扱いで許すわけにはいかない。
しかも少年団の中では一番のお兄さんである 6年生 が、そうしたことを行っているのだ。
子供だ子供だと言っても12歳。最上級生であれば小学生レベルでの分別はちゃんとできる。
それが率先していじわるするのだから、他の子も場のノリで加担することだってあるだろう…
今ここで、ブレーキをかけさせる必要がある と、おとさんは判断した。
おとさんはちゅぱおから詳しく内容を聞き、相手の子の名前やこれまでの悪事も聞き、
スポーツ少年団事務所に電話をして、所長さんに事の顛末を話した。
もちろん 我が子ちゅぱおが聞いている目の前 で、父親として、味方として、堂々と話した。
「うちの子が全て正しいとも、相手の子たちばかりが悪いとも思いませんが、
少なくともいじめに合い、嫌な言葉を吐かれ、落胆して帰ってきた息子と話して、
父親として、そのままにするわけにはいきません。
そちらの少年団は、学校とは別にいろんな経験をさせて子供の心身を鍛え、
また礼儀や道徳も学ばせることで、リーダーシップをとれる子に育てていく学び舎。
なのに上級生である6年生の子がこうした問題を起こすのは、腑に落ちません。
これは子供のケンカではなく、上級生から下級生へのいじめです。
先生間で現状を認識し合っていただき、相手の子らに事実確認をしてください。
そして、その子たちとのお話しの後に、公正な判断・対応をお願いします」
所長さんは、ちゅぱおも不真面目なとこや物忘れの点で、反省すべきところがあるのでは?
という言葉を口にしたが、それは親が責任をもって我が子に教え、正していくべきことであり、
それを理由に、いじめた側の子を擁護するのはおかしい。
いじめはケンカではない。よって両成敗にするものではなく、いじめた側が全面的に悪い。
下手な対応をしたら、いじめた側の子は 「ほら先生もお前だって悪いって言ってる」
と増長して、反省はおろか自分を擁護し悪事を正当化して、今後も繰り返すだろう。
いたずら、いじわる、そしていじめは、エスカレートしてからでは遅いのだ!
こうしたことを 些細なこと や 神経質では? と、対応されない親御さんもいるかもしれない。
子供のことだから…、当人同士に任せておけば…、自分たちで解決させないと…、など、
聞こえの良い理屈や言い分はいくらでも言えるが、結局は “めんどくさい事を避ける口実”
そもそも、親の責務は 我が子を一人前に育てること であり、見守ればいいわけではない。
幼いうちは、自分が言っていることやっていることが、良い事か悪い事かが分からない。
人に褒められる事か叱られる事か、相手が喜ぶ事か悲しむ事か、ちゃんと判断できない。
誰かをいたずらや小バカにすることが、ただ笑える、それだけでやってしまいがちだ。
だからこそ、親が責任を持って教えてあげるのだ。
先生や他の誰かに任せっきりにすることや、無知な子供に判断を押し付けることじゃない。
人様に迷惑をかけぬよう、そして、我が子が恥をかかぬよう。
事の善悪をよく知っている (はずの) 親が、人の親として、そして立派な社会人として、
責任を持ってしっかりと教え、己が姿で、正しく導いてあげなければいけないのだ。
子供の言ってることを、些細なことや取るに足らないことと決めつけず、よく考えてほしい。
些細って、それは成熟した大人や当人ではない他人の立場での見解だよね?
自分がその子の年齢、その子が置かれている立場だったら…と視点変えて考えれば、
きっとその 悩むべき理由と問題の大きさ が理解できるのではないだろうか。
大人や他人が些細と思えることであっても、その子にとっては重大な問題なのだ。
そのことで悩み、迷い、頭を抱え、不安を覚え、どうしていいか分からずに苦しんでいる。
過干渉? モンペア? そんな通り一遍のどこぞで齧ったような言葉に捕らわれず、
我が子が ヘルプのサイン を出しているなら、助けるのが親だ。
得意不得意といった些末なことではなく、仕事だ何だと特段の事情があったとしても、
自分の限られた有効な時間の中で、本気で、全力で、真剣に我が子に相対しない親は、
おとさんはズルイと思う。卑怯だと思う。
自分がまじめに教えてあげないのに、我が子には 「まじめにやれ」 と言える?
自分が本気で接してあげないのに、我が子には 「本気で頑張れ」 と言える?
子供のことだからって軽んじてないですか? 真剣に考えてあげてなくはないですか?
都合のいい屁理屈ばかりこねてないで、親としての意識を高く我が子に接してみて。
自分のすることが全て正しいとは決して思わない。だけど、親 (特に父親) とは、
我が子が全力でぶつかっても倒れず、安心して寄りかかり、乗っかってきても支えられ、
大きな背中を登らせてやり、いつかはその存在自体を超えさせる、山のような立場。
そして上辺だけじゃない、喜怒哀楽を含めた大きな愛情で包んであげる存在だ。
ちゅぱおには、おとさんなんか遥かに超えた、強く正しく逞しく立派な男に育ってほしい。
だから、おとさんは出来ることを、出来る限りしようと思う。
お風呂の中で、子供部屋で、そして寝る前にも、何度もちゅぱおに伝えた。
「おとさんはちゅぱおの一番の味方。何歳になろうともいつまでも味方だからね^^」
「うん、分かってる^^ いつもありがとうね、おとさん」
不器用な父親だけど、それでも父と子の強い絆はちゃんと作れていると信じている。
翌日。ちゅぱおは下校後にスポーツ少年団へ。若干心配していたが、おかさん曰く、
「嫌がる様子もなく、いつものように元気にいったよー^^」 とのこと。
問題が起きた場合、子供が行きたがらなくなり、そのうちやめてしまうこともある。
ちゅぱおは気持ちの切り替えがうまい。いつも通りの自分で行けてよかった^^
帰宅後、とっても明るい声で帰ってきた♪
「先生からも話を聞いたし、6年生の子も謝ってくれたし、とっても良かった~^^」
おとさんもおかさんも喜んだ^^ すっごい嬉しかった。
「昨日おとさんが何度も、僕の味方だよって言ってくれたから、勇気が出たんだ~^^」
父の想いは我が子にちゃんと届いている。
これからも、些細なこと…などと言い訳をしてスルーせず、我が子の力となってあげよう!
我が子を守り、正しく導いてあげるのは、他ならぬ親の責務なのだから。
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褒められたいのだ^^ 
2014/02/01 Sat. 17:45 [edit]
ちゅぱおは褒められたい。
ちゅぱみも褒められたい。
なので、おとさんが家に帰ると、学校であった良い行いの報告合戦。
「ねぇねぇ今日、学校でさ、何があったと思う? (ウフフ♪ 」
あきらかに良い報告。というか自慢報告w
「ちょっと待ってね~、おとさん、まだ着替えてないから^^;」
だけど、おかまいない。
「今日ね、先生にね、たくさん褒められたんだよ!^∀^」
「ちゅぱみ待ってよ! 僕の報告が先でしょ? 僕はねぇ~…」
「えぇ~あたしだって話すことがあるんだもん><」
普段、ちゅぱおもちゅぱみも、おとさんによく怒られる。
おとさんは怒ると怖い。めっちゃ怖い。
それはもう恐怖の大魔王だ。
だけど、怒ったまま放置はしない。筋を通して、真正面から接する。
それを知っているから、ちゃんと話しを聞く。反省もする。
そしておとさんは怒る分だけ、よく遊ぶ。スキンシップをとる。
なので、褒められるとめっちゃ嬉しいようだ^^
ちゅぱみが気を利かせたことに対して褒めてあげる。すると…
「なんだよちゅぱみ! 僕だって褒められたいのにっ!」
と、すねるちゅぱお。
ちゅぱおが夕飯のお手伝いをしたから褒めてあげる。すると…
「いいなぁ~あたしももっと褒められたいなぁ…」
と、べそをかくちゅぱみ。
ええいっ! どないせいっちゅーんじゃww
ふたりは今、褒められたい盛り。とにかく褒められたい。
だからその行動を見て、その発言を聞いて、
褒められるところは、どんどん褒めてあげようと思う。
人は褒められて自信を持ち、やる気を発揮して、前へと進む生き物。
別にうちは、褒めて伸ばす的な子育てを推奨しているわけじゃない。
かといって、叱らない子育てを努力しているわけでもない。
褒める時は褒めるし、叱る時は叱る。
子供が褒められることをしたのに、親が全然関心を示さない、とか、
子供が叱られることをしたのに、親がちゃんと注意をしない、とか、
そうした態度の矛盾、躾けの曖昧さ、バランスの悪さを作らない。
それだけは気をつけようと思っている。
子供は学ぶ。子供は賢い。
褒められたことに喜びを感じ、また褒められたいと努力する。
叱られたことを肝に銘じ、もう叱られないように努力する。
だけど、子供は未熟。
そう思っていてもうまくできなかったり、間違えてしまったり…
だからちゃんと子供を見ていこう。子供の立場に立ってみよう。
その子が、したかった (伝えたかった) ことが見えたら、その先に、
その行動に対する、その子の思いや考え方も見えてくるだろうから。
さて…と、今日もまた褒めるとするか^^
叱ることもあるだろうけれど、その分、褒めることもきっとあるはず。
それらにちゃんと目を向けて、叱る時は叱り、褒める時は褒め、
我が子が自立するまでは、全幅の信頼をおいて頼れる親であろう。
いつまでも憧れ、いつまでも目標とされるような、立派な人であろう!
でも、抱っこはいつまでもしないぞっww (腰が痛いから^^;
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心に強さを 
2013/10/14 Mon. 17:45 [edit]
ちゅぱおは最近仲良くなった友達がいて、今は頻繁にその子のところに遊びに行っている。
おとさんも運動会のときに赤組のテント内でその友達を見かけ、わりといい子だと思っていた。
だが、フタを開けてみたら 結構ワガママ&偉ぶった物言いが多い らしく、
その子に付き合わされて “自転車で鬼ごっこ” なる、見るからに危なっかしい遊びをした結果、


なにしてんだよもうっ!! (怒
男の子だったら怪我のひとつふたつは当り前。転んで怪我して泥だらけになってナンボ。
そんなことを常識のように語る人もいるだろう。実際に自分もそんな風に思っていた。…が、
我が子の痛々しい姿を見て、「子供なんて怪我してナンボ」 などと悟った気ではいられない。
友達にやれと言われた、自転車を貸せと言われた、貸さなかったらもう遊ばないと言われた…
そうした言葉が胸にチクチクと刺さり、どうしても合わせざるをえなかったんだ…と、話すちゅぱお。
決してそれが全てではないだろう。ちゅぱおも調子にノって遊んだろうな、とは思う。
しかしその友達が これまでしてきた言動 をひとつひとつ紐解いていくと、少々目に余るようだ。
ちゅぱおが、おとさんとの “男の会話” で、普段言わない本音をぽろぽろと独白し始めた。
おとさんは 「今、息子が本音を話しているから一緒に聞いてあげて」 とおかさんを呼んだ。
言われたこと、叩かれたこと、嫌だったこと、ちゅぱおはそれらを話し、時折、悔し涙を浮かべる。
おとさんは言った。
「そんなに酷い子なら、明日おとさんを連れていけ! ガツンと怒鳴りつけてあげるから」
ちゅぱおが答える。
「ダメ。せっかく友達になったんだからケンカしたくない。大丈夫、僕が自分で話すから」
ちゅぱおにとっては大事なお友達。偉そうでも、生意気でも、いじわるでも、大事なお友達。
だから 自分で解決する って言っていた。おお、なんか偉くなったな、ちゅぱお…
かつて、2年生の頃にも別の友達と こんなエピソード があった。
やられたらやり返せ! とおとさんは教える (半沢みたいに倍返せとは言ってないw
よく 「暴力では何も解決できない」 とか言われるけどさ、やられっぱなしでいいってこと?
やられているのは自分じゃないよ、我が子だよ? その我が子が痛い思いをしていてもいいの?
常識を語って偽善者ぶろうが、育児論を語って悟った気でいようが、子供を守ることはできない。
言ったところでできないだろうけど、おとさんはその子をひっぱたいてやる! とちゅぱおに言った。
「おい、うちの子に何しとんじゃゴラァ!!」 と怒鳴りつけてやる! とも言った。
よそ様の子だろうが知ったことか! おとさんは 我が子にとって最大最強の味方なのだから。
それを聞き、ちゅぱおの溜飲が下がったのか、男の会話の後半はいつものちゅぱおだった^^
いたずらする奴はいたずらされる、いじめをする奴はいじめられる、人を叩く奴は人に叩かれる。
人付き合いは鏡みたいなもの。人に優しくしない子は人からも優しくされない。因果応報だ。
だから、口酸っぱくなるほど我が子には教えている。友達には 笑顔で優しく親切にしよう と。
でも、人が優しくしていると、つけ上がって調子に乗る輩はどこにでもいる。子供でも大人でも。
人の優しさにつけ込み、自分の方が偉いんだ強いんだ正しいんだ、と誇示するアホたれども。
そうした輩に対し、時には我慢もするだろう。時には我儘に付き合い、時には笑って流すだろう。
主張を抑え、一歩下がり、相手に譲ることで、物事を円滑に進める術も身に着けるべきものだ。
しかし、どんなに優しく親切な子だって、嫌なことは嫌だし、怒ることは怒る。怒っていいんだ!
やられたらやられっぱなしではない。叩かれたら叩かれっぱなしではない。
叩いてくる相手には叩かれたら痛いってことを教えてやれ! やられたらやり返してやれ!
別にケンカを推奨しているわけじゃない。腕力の強さで解決しろなどとは思っていない。
だけど自分を守るための強さ、大なり小なりの悪意に対する負けない意思は、絶対に必要だ。
もちろんすぐにできることではない。言われて簡単にできるものなら悩む必要なんてない。
4年生でも5年生でも、または中学でも高校でも、社会人になっても同じ悩みを抱えることはある。
大事なのは、その時々に自分なりの我が身の守り方、立ち向かうための力を持っているか。
長い人生の中では、絶対に負けない負けたくない! という 心の強さ が必ず必要になる。
それは勉強に、運動に、仕事に、恋愛に、そして 悪意 に対して、さまざまな場面で求められる。
親は子育てのどこかの段階で、その意識を我が子に種蒔き、芽吹かせてあげなければならない。
我が家のちゅぱおは 「小学3年生」 である今が、将来への下準備の時なのでしょう。
その実が、花が、いずれちゅぱおの身を守り、力強く前進できるよう、じっくりと蒔いてあげよう。
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勘違いしていませんか? 
2013/06/12 Wed. 17:40 [edit]
自転車無断使用放置事件 ← 漢字で書くとやたら凶悪事件のように見える^^;
留守中に、何者かによってちゅぱみの自転車が敷地内から無断で持ち出された件、の続き。
マンションの管理会社や防犯セキュリティ会社の担当者と一緒に、おかさんとちゅぱみが、
マンションのエントランスとエレベータに設置されている “防犯カメラ” の映像を検証。
誰が、鍵も無いのに一階のオートロックの開閉の隙を見て入り、エレベータで階層を上がり、
玄関前の門を開け、ポーチ内に侵入し、そこに保管してある自転車を無断で持ち出したのか…
“そこに行けば自転車が置いてある” という確かな事実を知らなければ行えないことだけに、
見知らぬ子供の線は消える。知り合い = クラスの友達 が行った可能性は限りなく高い。
あとはその可能性が高い、近所に住む男の子友達の三人のうち、一体誰が行ったのか…
結果は、一年生やんちゃ坊主三人組による共犯でした><
言い逃れなどできないくらいに、同じクラスの見知った男の子 (どの子もやんちゃ者) が、
留守中の我が家から勝手に自転車を持ち出す一部始終 が録画されていた。
その動画を共通認識の下で確認し、管理会社が証拠画像を数枚プリントアウトして手渡す。
事が事なら悪質な犯行にもなりかねない行為だけに、その辺りはきっちりしている。
その後、おかさんから今回の検証による間違いのない事実を、小学校の担任の先生に伝え、
先生から、当事者である子供たちと先方のご家庭にはお伝えします、との返答をいただく。
ここに至るまで、おとさんとおかさんは何度か、今回の “人様への身勝手な行動” を、
もし我が子がした場合、自分たちならどう対応するだろうか? と話し合った。
「たかが6歳の子供がしたやんちゃ」 「たまたまちょっと迷惑になってしまっただけ」
そういう考え方で済む問題だろうか? たかがとか、たまたまとか言うのなら、言い換えれば、
「たまたま壊れなかっただけ」 「たまたま失くならなかっただけ」 でしかない。
防犯カメラには、インターホンで我が家の部屋番号を押して呼び出している姿も映っている。
つまり、呼び出しても出なかったことで、ちゅぱみが留守だということは分かったはず。
しかしそこで帰らず、他の入居者が入る隙間をついてマンション内に入り込んで悪さをした。
留守と知りながら、門を空けて敷地内に入り、人様のものを無断で持ち出して去る。
これを不法行為と言わず、なんと言うのだろうか。
もしちゅぱおやちゅぱみが、友達のご家庭に対してそうした身勝手な行為を行ったのならば、
もちろんしっかり叱るだろうし、失礼となった先方のご家庭には謝罪のご連絡を差し上げ、
ご自宅に伺うお時間をいただけるならば、我が子を連れてきちんとお詫びに伺うだろう。
同じクラスの子のご家庭なのだ、これからの長い付き合いを考えたら、当然の対応だと思う。
別にそれが一般的、常識的とは言わないが、我が家は夫婦そろって同じ考え方だった。
しばらくして、我が家に先方の母親から連絡が入ったそうだ。
三人組の中でも、自転車遊びを一番所望していた “先日の乱暴問題の子” の母親である。
その母親は 「してはならないことをした」 という感じの我が子の非礼は詫びたそうだが、
その後に言った言葉は、はぁ? と首をかしげたくなるようなものだった。
「これからはもう、うちの子と遊ばせないでください」
ん? どういうこと?? おとさんは会社から帰宅後におかさんから聞いた話しなので、
その言葉の真意を聞くことはできないが…、何か勘違いしていませんか?
その子の母親の 言葉の選択ミス かもしれない。いやそうであると信じたいところだが、
おかさんは強い口調でその言葉を何度も言われたそう。意識的にその言葉を使っているね。
しかもちゅぱみの事を知らないらしく、自分の子が誰と遊んでいるかも知らない様子だった。
先方の母親が口にした 「これからはもう、うちの子と遊ばせないでください」 は、
「これからはそういうことはさせません」 や 「もう行かせないようにしますので…」
といった言葉とはまるっきり意味合いが異なる。穿った感じに受けとる気はないが、
言葉のニュアンスとして、その子と遊んでいた側 (相手) のせいに聞こえませんか?
“失礼な事をしてしまいましたので、今後は遊ばせないと言われても仕方ありません…”
という、非礼を思い一歩下がった立場から口にした言葉というよりも、
“うちの子と遊ばせたらそうなったと言うのなら、もううちの子とは遊ばせなきゃいいでしょ”
といった、何イチャモンつけてるのよ、という逆ギレに近い印象を感じる。
実際に会話をしたおかさんも、後者の印象を受けたという。キツイ口調だったそうだ。
…ふむ。
まぁぶっちゃけたところで言えば、大変失礼な言い方かもしれないが、
その子やそのご家庭は、おとさんにとっては別に どうでもいい存在だ。
我が家としてはその子と特別仲良くする必要はないし、そのご家庭と親しくする必要もない。
ただし同じクラスであるなら、毎日顔を合わせるし、話したり遊んだりするときもあるだろう。
だからこそツンケンしていても仕方がないので、普通に仲良くできていたらいいな、とは思う。
ただし、それだけ。それ以上何も求めないし、別に何も必要としていない。
その子に特別性など何もなく、他のクラスであれば話しかけることすらしなくてもいいだろう。
人生は有限であり、一日の中で人が持てる自由な時間は限られている。
学校での休み時間も帰宅後の遊ぶ時間も限られているのだから、有意義に使って欲しい。
それなのに、わざわざ悪さをする子と一緒に過ごす必要なんてある? ないでしょ。
…えーと、ちょっとトゲがあるように読める? 溜飲を下げた方がいいですかね?^^;
よくおとさんは、親の無知は罪 と言っていますが、そんな印象を受けたのですよ。
前の記事にも似たようなことを書いたけど、恐らく男の子だけではなくご家庭の問題。
我が子の友達は誰なのか? その友達は何と言う名前なのか? どこに遊びに行くのか?
今日は誰と遊んだのか? どんな遊びをしてどんなことがあったのか? 楽しかったのか?
そうした当たり前の親子の会話をしなかったり、…というか我が子に関心を持たないから、
我が子が何を好きで誰と仲良しなのか、何も知らないから、ここ最近遊ぶちゅぱみの事や、
先日のような友達に対する悪い行ないや、今回のような問題の事も何も分からないのだ。
男の子だから? やんちゃだから? 言うことを聞かないから? 言ってもムダだから?
子供のせいにしてどうする。ここまで育ててきたのは誰よ?
やんちゃで我儘で言うこと聞かない子だとしたら、そう育てたのは親である自分じゃないか。
ちゃんと感心を示して向き合って時間を割いて心を寄せて苦労を伴って “こなかったから”
あなたの子供は大層なわがまま坊主に育って、人様に迷惑を働かしたんじゃないですか?
その迷惑の尻拭いを誠実にするならともかく、そっちも悪いんじゃないですか的なノリって…
まぁいいでしょう。いろんなご家庭があれば、またいろんな親や子供もいる。
家庭それぞれ育児方針や家族の在り様は異なるもの。他人が口を出すべきものじゃない。
もっとも、そちらに言われるまでもなく、その子と遊ばせる気はさらさらならないし、
距離を開けることで悩みも減れば、生傷も減り、我が子がより安全に学校生活を送れるので、
こちらとしては願ったり叶ったりですよ。たとえ今、友達同士であったとしても…
もちろん思います。もしかしたらその男の子だって、
素直な一面や優しいときや頼りがいのあるところだって、ちゃんとあるのかもしれない、と。
だけどその親がそうした長所を伸ばさず、人との関わり方や礼儀や道徳などをロクに教えず、
悪いことをしたときに素直に謝ることすらできないのなら、良好な関係を続けるのは難しい。
ここにいつまでもひっかかっていたら、より大切な人や友達との時間が減るので、ソンだ。
なので、先方がどう思ったか知らないが、少なくとも我が子が犯した事は耳に入ったのだから、
真っ当な子に育ってほしいのなら、あとはどうにかしなさい。
仮に、放任主義だ、何でも自分でさせているだ、あまり干渉しない派だ、などと、
怠慢な子育てに対して “体のいい言いまわし” をいくら述べようとも一向に構わないが、
ロクに教えられず叱られないことで、あとで恥をかき悲しい思いをし嫌われて孤立するのは、
怠慢な親ではない、愛する我が子自身なのだ。
我が子が学校で孤立し、寂しく辛い思いをしていても、はたして放任主義と言い続けるのか?
我が子がちゃんと見えており、我が子の確かな将来を願う親であるのなら、分かるはず。
今、我が子には何が必要で、そのためには親としてどうすればいいのか、が。
…といった感じで、人との関わりや親子の在り方をいろいろと考えさせられた今回の事件は、
正しい道筋で正しい者から、事実のみを伝えるべき相手に伝えてもらったので、
もうこれ以上あれこれ言う必要はない。今後、同じような悪事が起こらないことだけを祈る。
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姉さん、事件です (古 
2013/06/08 Sat. 09:00 [edit]
先日、ちゅぱおがスイミングに行く日 & おかさんとちゅぱみが音楽教室に行く日、
つまり、我が家が留守になる日 に、ちょっとした事件が発生した。
ちゅぱおは学校から直接スイミングクラブへ行くため、家には戻らず、
ちゅぱみも学校から直接音楽教室に行かないといけないので、おかさんが車で迎えに行く。
おとさんはもちろん仕事中なので、その間、留守になった我が家。
夕方5時半に音楽教室からおかさんとちゅぱみが帰宅すると、ちゅぱみの自転車が、
何故か マンションの一階エントランス に横倒しに放置されていた…
↓ この自転車ね。今は補助輪を外しサドルを高くして、ちゅぱみの愛車として絶賛活用中。

この自転車は幼児用サイズで小さいので、マンションの一階にある共用の駐輪場ではなく、
普段は エレベータで上がった先の、我が家の玄関前のポーチ内 (門で仕切られた中)
に保管している。我が家の専有スペース内なので、同じフロアの他の方のジャマにもならない。
そこに置いてあったはずの自転車が、“何故か” マンションの玄関前に放置されていたのだ。
最初に書いたとおり、ちゅぱみは学校から直接音楽教室に行くので、一度も帰宅してはおらず、
自転車を出す時間などない。ちゅぱおもそんな時間はないし、おかさんが出すこともない。
つまり、
① 誰かがオートロックのマンションの一階エントランスを通り、
② 我が家がある階層までエレベータで上がり、
③ 我が家の玄関前の門を開けてポーチ内に侵入し、
④ そこに置いてあるちゅぱみの自転車を無断で持ち出し、
⑤ エレベータで降りて外に持ち出して遊び、
⑥ 遊んだ後にエントランスに放置して帰った…
ということになる。
なんとも大胆な犯行であり、軽く見るものではないようだ。
とにかく “ちゅぱみの自転車の保管場所” を知っている者の犯行以外にありえない状況であり、
その自転車を必要とする者以外には、行う必要がまったくない問題であることも容易に分かる。
そう、犯人は ちゅぱみの自転車で遊びたいと思っている子供 である。
この事案が発生した時点で、おかさんの頭には、おおよその相手の子がすぐに浮かんだそう。
ここ最近ちゅぱみと遊ぶようになった、同じクラスの男の子 の可能性が高いらしい。
その子は、ちゅぱみと遊んでいるときに、ちゅぱみにくっついて玄関まで上がってきたことがあり、
自転車で一緒に遊んでいる時には、交代する約束でも乗り回して返してくれなかったこともあり、
また、ちゅぱみが留守の時 (おとさんとドッジボールの練習中) に訪れたときには、
ちゅぱみがいないのに、「自転車を借りて遊んでもいい?」 と聞いてきたこともあったそうだ。
以前に記事にした、ちゅぱみに乱暴した子 でもあるのだが、その後は改心したようだったので、
ご近所友達として仲良くしている感じだったのだが、やはりちょっと難あり、といったところか…
でもそうした “ご近所のやんちゃ坊主” は実はその子だけではなく、三人ほど いるようで^^;
しかもちゅぱみと同じクラスなので、つるんで遊びに来ることもあり、やんちゃをかますこともある。
なので、今回の問題は誰が起こしたことなのか、なんとなくの目星はついても確信は持てない。
たかが一年生坊主がやんちゃしただけ、かもしれないが、でもしていることは、固い事を言えば、
留守宅への 住居侵入 であり、また 窃盗 にあたる行為とも言えるのではないだろうか。
そうした不法行為により自転車が破損・紛失していたら、損害賠償問題 にも発展する話しだ。
たかが子供のしたこと…、たかがちょっとしたやんちゃ…、では済まなくなるのである。
実際にちゅぱみの自転車は、幸いにも破損や紛失をしていたわけではないので、
この問題を “何もなかったことにする” のは簡単だが、しかし被害は無いということでいいのか?
これを不問にして、この先、似たような身勝手な行動を当り前のように繰り返されても困るし、
何より相手の親御さんは、こうした 我が子の不法行為を知らぬ存ぜぬ でいるべきではない。
そもそも外部の人間が、鍵が無いのに、入居者の出入りの隙を狙って入ること自体も問題で、
マンションの防犯面に関することだけに、十分、管理会社に報告すべき事案と言えるだろう。
よって、この話は少し発展していくことになる。
当マンションの管理会社に連絡をし、その管理会社の担当者から、マンションの理事長に連絡。
また防犯システムのセキュリティ会社の担当にも連絡を入れていただき、
それぞれの担当者同席の下、エントランスとエレベータ内に設置されている 防犯カメラを検証。
この検証で映像に映っている子供に対しては、これはもう仕方のないことではあるが、
小学校の担任を通して親御さんに連絡をしていただき、今回の事実を知ってもらう必要がある。
これからの6年間、長い付き合いになるのなら、なおの事、筋は通しておくべきだろう。
映像確認時間は、おかさんがちゅぱみを迎えに行った、午後3時から帰宅時間5時半までの間。
この空白の2時間半の中で、誰が自転車を持ち出したのか?
※検証も含め、その後の対応については次回に続きます。
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夏の日を想う 
2013/05/24 Fri. 17:40 [edit]
まだ5月なのに、ここ数日、夏のような暑い日が続いてますね^^ いいねいいねぇ~♪
おとさんは夏大好き人間です。 何と言うか、アクティブな季節感が好きなんw
春とか秋の方が断然過ごしやすいと思うけど、夏独特の開放感、ワクワク感がいいのよね~。
はい、夏休みなんてフル回転で遊んだ思い出しかありませんw
父方の故郷・福島に行って、海や山といった自然を思う存分体感し、朝から晩まで遊びまくり、
母方の故郷・京都では、同世代の従兄弟たちと親睦を深めながら、日本の文化や歴史を学ぶ。
また朝早くに起きて兄弟でカブトムシを取りに行ったり、毎日欠かさずラジオ体操に勤しんだり、
開放されている学校のプールに、スタンプ帳を埋めるためだけに足しげく通ったりねw
夏の宿題をどう攻略したろうか考えるも、結局夏の終わりに大慌てになるw そんな夏休み。
日の入りが遅くていつまでも明るいから、友達たちと自転車でちょっと遠征して遊んだりして、
帰る時間が夜7時近くになって親に叱られるのもまた、小学生の夏の思い出。
暑い日差しの中、外で遊び倒して汗だくになって帰ると、行水、ひや麦、かき氷にスイカ。
親がちゃんと用意してくれている、そうした全てが夏の太陽と共に焼き付いている子供時代。
盛りだくさんなうえ、家族旅行が2回もある夏休み。あんなにキラキラした日々は他に無い。
大人になるにつれ “夏休み” という枠組みが無くなって、7月も8月も他と変わらない扱いになり、
ただ暑さに耐えながら仕事に従事するという、むしろ難儀な季節に変わってしまいがちですが、
それでもおとさんはワクワク感を忘れずに覚えます。子供の頃からの刷り込み (w) で、
「何か楽しいことがありそう」 って思えるんですよね。そうした感覚をずっと変わらず抱いてる。
それって、その思いの何割かは、親のたゆまぬ努力 に影響されているんですよね^^
暑い中、また忙しい最中、学校が休みになった子供たちに、何かしてあげよう…と思う親心。
夏休みになっても親が 「忙しい」 「ヒマがない」 「面倒だ」 などというネガティブ思考で、
何もせず、どこにも連れ出さなかったら、そりゃただ無駄に暑くてヒマ~なだけでしょ?^^;
そんなん楽しくないですよ。だって “楽しもうとしない” んだもん、楽しいわけがない。
忙しくたって時間を作る意識があれば作れる、ヒマじゃないと言いながらもヒマな時間はある。
そして、暑いだとか大変だとか面倒だとかイヤだなどと、たわ言ばかり抜かしていたら、
その分だけ、子供の “親を慕う気持ち” はどんどん失われる。 それに気づかないと大変!
我が子への想いがちゃんとあるなら、どんなに忙しくたって、楽しい思い出を作ってあげられる。
大人が過ごす夏と、子供が過ごす夏は別物。 子供時代の夏休みは 「特別」 なんです♪
大人の夏は毎年変わらないけど、子供の夏は毎年違う。他には代えられないほど貴重なの。
ぴかぴかの小学一年生の夏は二度と来ない。その当たり前のことを親は忘れちゃいけない。
だからこそ子供に付き合い、ただ “子供といる” のではなく、その時間を楽しむことが大事。
親が一緒になって遊んでくれる…って、子供にとってはとても嬉しいものなんですよ^^
おとさんは子供時代の夏を、めっちゃ楽しいもの として過ごした。
そう過ごさせてくれた親の努力に感謝するし、自身もそう思えるように育ったことを嬉しく思う。
では、我が子ちゅぱおとちゅぱみは、夏 (夏休み) という季節をどう思っているのか?
毎年、2~3回は海水浴に行くし、花火も欠かさない。おとさん実家へお盆の帰省旅行もする。
市民プールに行ったり、自宅でビニールプールをしたり、水遊びができる公園へ行ったり、
夏祭りがあれば出かけるし、昨年はカブトムシ獲りとか、ドッジボール大会にも参加したな。
おやつにかき氷をガリガリ作ったり、あと自由工作を一緒にしたり…、いろいろやってるわw
また ちゅぱみの誕生日 が8月下旬なので、アイスケーキも夏の思い出のひとつだよね^^
そうしたひとつひとつが、どう伝わっているのか? どう心に響いているのか?
おとさんは自分と同じように、我が子たちにも、夏に対して キラキラの思い を抱いてほしい。
同じように思ってもらいたいのなら、そして楽しい思い出をいっぱい作って欲しいのなら、
親も努力しなきゃね。自分が味わってきた楽しい夏を、我が子にも味あわせるのが親でしょ^^
そして楽しい時代を味わった我が子は、次の世代 (孫) に、その思いを伝えていく…
おとさんは そんな家庭、そんな家族 でありたいと思います。
もちろん夏だけじゃなくて、願わくば子供時代を丸ごとキラキラにしてあげたいんですよ?w
こうしたものはできるできないじゃなく、してあげようと思う気持ちから ですよね^^
さぁこれから夏の地区大会に向けて、子ども会では ドッジボールの練習 が始まる。
友達と一緒になってボールを追いかけ、汗と埃にまみれて懸命に努力することの楽しさを経て、
勝つことの喜び、また負けることの悔しさを知って、未成熟な心を成長させていく。
また、ちゅぱおもちゅぱみも、現在は 自転車にハマり中。ちょいちょいマンションの下で練習。
夏休みには自転車でお友達の家に出かけられるよう、もう少し上達させないとね。
もちろん危なくないよう交通ルールを覚え、車や通行人に対しての注意も怠らないように、ね。
それと、今からこれだけ暑い日が続くと、夏本番は海水浴が頻繁になりそうな気配。
夏休みは 毎週末ビーチ に出かける勢いで、事前に安いシュノーケルセットでも考えておこう。
夏休み、どこかで 一泊キャンプ もいいね。子供の友達のご家族と合同でしてみたいなぁ~。
もちろん本格的ではなくライト感覚で^^ 常設してあるコテージとかキャンピングカーはどう?
秋に行われる 県下最大のマラソン大会 へのエントリーも無事完了っ! 今年も走るぞ!
公式サイトがアクセス集中してパンク状態。参加枠9,000人がわずか2時間で定員、締め切りw
今回はちゅぱみも参加します! 親子三人で楽しく走るために、夏休みは自主練、必須だっ!
そろそろホームセンターで 手持ち用の花火セット が売り出されているのでチェックだね。
毎年、夏の終わりに恒例でやらせているし☆ 夏に入ってからだと品薄になるから買っとこう。
幼稚園の夏の夕涼み会 にも出向いてみようかな? 卒園児として参加してもいいんだし♪
ちゅぱおやちゅぱみの友達も一緒に行けたら楽しいし、より親睦も含まるだろうなぁ~^^
夏の予定をてんこ盛りにしておこう! そりゃパワフルな子供に付き合う親は疲れるだろうけど、
気合いを入れつつ、また息抜きをしつつ、日常から離れて気分転換もすれば、きっと楽しい!
自らその時間、そのお出かけを楽しもうと思うことが大事。“楽しさ” を欲張ろうぜw
親が楽しんでいたら、子供は二倍嬉し楽しい♪ みんな、そんな夏時間を過ごしましょー^^
…あ、その前に梅雨ですね^^; じめじめした季節って嫌いなんだよなぁ~><
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さすが兄上っ! 
2013/05/15 Wed. 17:45 [edit]
先日、夕飯時にちゅぱみが 「今日ね、あたしの首をぎゅーってした男の子がいたの…」
はぁ!? 首絞めた? 誰だソイツは! 同じクラスの子か?
おとさん、ピキッってなりました。どこの悪ガキじゃぁああーっ!! と、こめかみピッキピキ!
しかもヒドイ悪口を吐かれたらしい。子供特有の、言葉だけを見れば怖いくらいの暴言である。
そうしたトゲのある言葉を使うのが、カッコイイとでも思うのか、強くなったとでも思うのか。
子供は簡単に悪口を吐く。本意ではない場合もあるだろうけど、ただの勢いで、ただのノリで、
その瞬間 “気に入らなかった” というだけで、平気で傷つけるようなことをしたり、言ったりする。
何様か、と。 そうカミナリのひとつでも落としたいところだが、まぁそうもいかんだろう^^;
学校では多くの他人と触れあい、社会を学ぶことで、人として成長していかなければならない。
もちろん我が子が悪いことをされたり、嫌な思いをするのはイヤだ。それは親として当り前。
だけど、誰とも何にも衝突がなく、また乗り越える事象もなければ、人は強くは成長できない。
大小さまざまな問題や障害を、自力で、または協力を得て、ひとつひとつ越えていくからこそ、
将来もっと大きな問題に直面したとしても、それを乗り越える術を講じることができるのだ。
親はずっと一緒にはいられない。大切な我が子はいつかは巣立つ。
それまでにどう教え、どう伝え、どう導き、どう育てるかで、子供の将来は大きく変わる。
親の無知、無自覚は子供を不幸にする。子供の将来に幸せを望むなら、親が頑張る時は今!
子育ては大変だ。小学校低学年ともなれば口も考えも達者になり、やれることもグンと増す。
自己主張はより強くなり、他人との言い合いや、勉強や運動への衝突も増えることだろう。
そうした我が子に対し、親は、自分の伝えられるべきことを愛情と根気をもって教えていこう!
今日、我が子にしてあげたことは、きっと我が子の “幸せな将来” へと繋がる力になれるから。
さて、そもそもの話 (学校あるある?) どこの町の、どこの学校の、どこのクラスにだって、
こうした ひときわ乱暴な子 というのは必ず存在し、多かれ少なかれ問題が生じる。
平気で友達を叩いたり、暴言を吐いたりし、自分の方が強いのだ! と無駄に偉ぶるような輩。
こうした感性や行動は、その子本人が無から自発的に生み出しているのではなく、
恐らくその子の家庭環境から培ったものだろう。
親の言動、育て方、生活習慣は、いい面も悪い面も伝播し、鏡のように我が子に反映される。
家でしていないことは学校でもしない。逆を言えば、家でしているからこそ、学校でもする。
学校で乱暴を繰り返す子は、そうした “行為” が家庭では当り前になっているのかもしれない。
親がしっかり注意しない、躾けない? または逆に、親が非常に厳しく叱っている影響から?
とにかく クラスの女の子の首を絞める なんてことができるのは、よっぽどな育て方だと思う。
ちゅぱみは乱暴された件をすぐに先生に話したんだそうだが、ちょうど下校時間だったので、
うまく伝わらず、うやむやな感じになってしまったんだそうだ。ええい…口惜しい…><
先生に言う・言わない、先生が知っている・知っていない、では大きな違いがある。
先生が知っていることで、意識的に目で追い、すぐに注意してもらえるという土壌ができる。
もちろん全面的に信頼することは難しいが、でも無いよりはあった方がいいに決まってる。
おとさんは、我が娘からこうした報告を受けたからには何か行動に移さねば…、と考えた。
学校の事だからといって先生任せにはできないし、かといって親が出しゃばりすぎるのも難だ。
しかしちゅぱみに 「そうされないように今後は気をつけるんだよ」 と言う話でもない…
がしかし、この話には続きがあった。
「でもね、学校から帰る時にちゅぱおくんが注意してくれたんだよ^^」 「……へ?」
ちゅぱおに話を聞く。
どうやら下校時に、同じ方向に帰る子たちを集めて、途中まで先生が引率して帰る一年生と、
ちゅぱおが同じタイミングで帰ることになり、一年生の列の中にいたちゅぱみと合流。
実はその列の中に、今回の問題の男の子も並んでいたらしく、ちゅぱみがちゅぱおに報告。
ちゅぱみから乱暴の話しを聞いたちゅぱおは、ツカツカツカとその男の子に近づき、
「ねぇねぇ、俺、ちゅぱみの兄だけどさ、乱暴とかしないでな」
と 本人に言ってくれたんだそうだ!! ちょ、イケメンすぎるだろ、お兄様っ!!
言われた男の子は走って逃げたんだそうだが、といっても小学三年生の男の子からの注意。
このクギ刺しは、ぴかぴかの一年生坊主にとっては、わりと効果あるでしょ^^
それにしても妹のことで、兄としてそんな行動がとれるようになったんだねぇ~♪ へぇ~w
今のところ、それ以降、乱暴されたと言う話はなく、「あれから、その男の子はどう?」
と聞いてみると 「偉そうなことは言うけどね、乱暴はしなくなったよ^^」 とのこと。
ホッ、よかった^^ ありがとうね、ちゅぱお兄ちゃん。
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