ちゅぱお と ちゅぱみ と ちゅぱろう - へっぽこ父さんの育児日記 -
1歳児くんと兄妹のわんぱく日記。 でも、稀に趣味日記も書きますよ^^
TRPG 
2021/11/20 Sat. 18:00 [edit]
皆さんは TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)ってご存じでしょうか?
複数人が集まり、紙と鉛筆、サイコロ、そしてひとつの物語を用意。
その物語を、自分が作ったキャラクターとして、テーブルの上でサイコロを振って遊ぶゲーム。
テーブル を囲って 会話を楽しみ、決まった 役柄になりきってプレイ をする、だから TRPG。
古くは、映画 『ロード・オブ・ザ・リング』 シリーズ の原作である小説 『指輪物語』 がRPG…、
というか、ファンタジーものの元祖であり、その世界観に大きく影響を受けて生まれたのが、
アメリカの 『D&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)』 という、トークで楽しむRPG(TRPGの元祖)
そのD&Dの影響を受けたのが、コンピュータRPGの草分け、ウィザードリィやウルティマ、
そして、ご存じ日本の有名なRPG 『ドラゴンクエスト』 や 『ファイナルファンタジー』 なのです。
(すごくザックリ大まかな流れですいません^^; まぁだいたいこんな感じ…程度でw)
おとさんが学生の頃、仲のいい友達(アホたちw)とヘタッピなりに遊んだのを思い出します。
その頃は古き良きファミコン時代。ほんと、なんてコアな遊びをしてたんでしょうねw
ですが時代は巡り、我が子もその 若きおとさんの年頃になる とこれが興味の対象になるんだね~。
当たり前ですが、知識的にはドラクエの方が断然先で、指輪物語なんて小説は知らない世代。
でもそんな、3Dだ5Gだと最先端のデジタルな時代に生きているにも関わらず、
紙と鉛筆とサイコロという、非常にアナログな遊びに興味を示すとは… これも血筋かね?w
どうもスマホを使うようになって動画配信とかを見ていく中、そうしたTRPGのリプレイを見て、
その面白さを知り興味を持ったというから、やっぱりなんだかんだ時代は巡ってるなぁ~^^
それプラス、おとさん所有の映画ロード・オブ・ザ・リング三部作の最上位クラスDVD、
『スペシャル・エクステンデッド・エディション』 Verを3作ともがっつり鑑賞してファンとなり、
ちゅぱおもちゅぱみも、中世ファンタジー世界への冒険の下準備は、もーバッチリw
特にちゅぱみが俄然意欲的で 「家族でやってみたい!」 と切望するものだから、おとさん考えた。
かつてのTRPG熱をこの歳で再燃させて、いっちょ家族で遊んでみるか! と。
ふふふっ…、学生時代の血が騒ぐぜw
ちょうど受験生のちゅぱみにはいい息抜きになるかもしれない (熱中されても困りますよ^^;)

ただ遊ぶにしても、0から物語を作るのは少々難儀だ^^; なのでベースとなる物語が必要になる。
と、そこで白羽の矢を立てたのは、これもまた ものすご~く懐かしいもの♪
かつて、おとさんが中学生の頃、ゲームブック というものが話題になりました。
小説のような書籍形式による冒険譚なのですが、それがただの小説ではなく、その物語を読む中で、
いくつかの選択肢が出てきて、それを選ぶことで物語が進んでいく、読み物でのRPG。
日本のブームは先のTRPGとほぼ同時期。複数人で遊ぶならTRPG、ひとりでならゲームブック。
まだスマホや携帯ゲーム機などがない時代の産物。ローテクでコアで甘酸っぱい遊びだ。
(だがきっと同年代のパパママで、思わず懐かしむ人もきっといるはず^^)
ゲームブックの草分け的な存在として 『火吹山の魔法使い』 や 『バルサスの要塞』 などがあり、
これらのファイティングファンタジーシリーズは、若きおとさんにとっては まさに聖書w
それを思い出し、今なお最高傑作との呼び声が高いゲームブック 『ソーサリー』 に焦点をあてる。
それは4冊セットで完成されている冒険物語。これであればすんなり遊べそうだ^^
そのソーサリーをベースとして、ゲームブックをTRPG化する再構築作業 をちまちまと進め、
晴れて家族で遊び始めたのが、今年の夏。家族でTRPG という、マニアックな家族w
でもね、夢見がちで現実逃避&空想思考(+中二病)驀進中 の年頃の子と、共通の話題を持ち、
ひとつのテーブルを囲ってトークをしながらワイワイ遊ぶって、なかなかできないものよ。
おとさんは、同じ室内でそれぞれのスマホでそれぞれのことに没頭している時間が好きじゃない。
そういう年齢だから…って言葉で逃げるのが嫌い。コミュニケーションの放棄も大嫌い。
だから、この家族でTRPGは変じゃないの。むしろすっごい楽しかった^^
ソルティ、ジェックス、トトリ、ラムダ、それぞれが自分の分身のキャラを作り、いざ冒険の旅へ。
連なる丘を越え、悪しき街をくぐり抜け、敵の追手と戦いながら、仲間と共に魔王の城に挑む。
オーソドックスな世界観と物語。その中を自分自身が旅し、己の判断で道を切り開いていく面白さ。
8月から始めて、隔週の週末に遊びながら、全10回。BGMを流したりキャラ絵を描いたりも含め、
親子で4ヵ月の大冒険でした。最終回なんて終わらせるの残念がるほどでしたよw
うん、こーいうのめっちゃイイ♪ 受験が終わったら、また家族で何か遊ぼうと思います^^
tb: -- comment: 0
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